2024.05.21

「医学部進学を目指す親の心構え」

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「医学部進学を目指す親の心構え」

子どもを医学部に進学させることを望む親御様は、その道を選ぶ理由として多くの場合、「医師になってほしい」「医学部で幸せになってほしい」という想いを抱いているでしょう。しかし、医学部への進学が目指すべきゴールであるかどうか、そしてそのゴールに至る過程について考えることは重要です。

医学部受験で得られるスキル

医学部受験は、医師免許取得という目に見える成果だけでなく、忍耐力や論理的思考力などのスキルを培う経験でもあります。これらのスキルは医師以外のキャリアにも活かされる可能性があります。したがって、子ども自身が医学部進学を望む場合には、それが自らの志望や使命として持っているかどうかを見極めることが重要です。

子は本当に医者になりたいのか

親御様が子どもに対して医学部進学を強く推奨する場合、子どもの意志や将来の可能性を狭めることになりかねません。高校生とはいえまだまだ子どもであり将来の進路について十分な検討ができていない場合もあります。医学部に進学した後でも、医者の職業に疑問をもち異なる道を模索することがあるかもしれません。ある程度自然なことでしょう。

自分の安心のために子供の安定という未来を選ばない

親というものはいくつになっても子が心配です。ただ心配してあげるだけならばかまいませんが親にも心があります。子どもを心配していたはずがいつの間にか自分自身の安心を追い求めてしまい子どもに未来の安定を手に入れてほしくて医学部に入れようとしてしまう親御様が一定数います。子どもの未来を考える上で、失敗を回避するための視点を持つことが重要だと考えます。幸せを追求することも大切ですがリスクを最小限に抑えることも同じくらい重要です。親の幸せが子の幸せであるとは限らないのです。医学部は受験から卒業まで非常に過酷な世界です。それをわかっている親はついつい子どもに過度なプレッシャーをかけてしまいます。その結果が良かった場合は親のおかげだと思うかもしれませんが、逆にダメージを受ける可能性もあります。受験に落ちて浪人したり第一志望の大学に落ちたり、大学に何とか入れても留年したり、国試に落ちたりと様々なことが起こります。そうしたイレギュラーが起きたとき、自分で選んだ道ならば躓いても頑張れるでしょう。しかし自分は本当は医者になんかなりたくないと思っていると最後の踏ん張りがきかなくなりドロップアウトしてしまうケースもあります。

子どもの意思を尊重

最終的には、医学部に行きたいかどうかは子どもの意志を尊重し、柔軟に進路を見守っていくことが肝心です。子どもの可能性を広げるために、親ができることはサポートすることであり、時には子どもの意見を聞き、方針を柔軟に変えることも必要です。それが子どもの幸せな未来につながるのではないでしょうか。


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