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【Ⅱ期】日本大学医学部の数学・英語・面接対策|二次試験の特徴を解説
一次試験と二次試験、何が違うの?
日本大学医学部の一次試験(N方式)は、日本大学の全学部共通で実施されるマークシート方式の試験です。数学・理科・外国語の合計400点満点ですが、全学部が同じ問題を解くため、医学部受験生にとっては難易度がやや低めに感じられる傾向があります。
一方、二次試験では医学部独自の問題が出題されます。数学・英語の筆記試験(各60点・60分)と面接(30点)の合計150点という構成で、難易度は一次試験を大きく上回ります。さながら「共通テストで足切りをして二次試験を課す国公立大学」に近い構造ともいわれており、実質的にはこちらの二次試験が合否の中心といえます。また、他の私立医学部では二次試験に小論文を課す大学が多い中、日本大学医学部には小論文がなく、代わりに数学・英語の筆記が実施される点が特徴的です。
二次試験の数学・英語の傾向
【数学】
記述式、大問3題、試験時間60分、配点60点。難易度は基礎〜標準レベルで、なかでも数学Ⅲ分野が重視される傾向があります。かつて存在したA方式(医学部独自の一次入試)に近い出題傾向が続いており、緻密な記述力と計算力が問われます。一次試験はマーク式のため、記述に切り替わるこの試験での表現力が評価の分かれ目になります。
【英語】
試験時間60分、配点60点。長文読解が中心で大問3題構成です。難易度は標準レベルですが、分量がやや多めという点が特徴。時間配分への意識が自然と問われる試験といえるでしょう。
二次試験の合格ラインは、数学・英語・面接の合計150点中おおむね110〜120点程度(約80%)が目安とされており、どの科目も高い得点率が求められます。

面接:穏やかだけど、追及はある
日本大学医学部の面接は、面接官3名・受験生1名の個人面接形式で、所要時間は約20分です。全体的な雰囲気は穏やかで、圧迫感はほとんど感じられないという声が多く聞かれます。
ただし、ひとつの回答に対して深く掘り下げてくるのが日本大学医学部面接の特徴です。曖昧な答えや表面的なコメントをすると、「それはなぜですか?」「具体的にはどういうことですか?」と続けて問いかけられることがあります。
過去に出た質問としては、「医師を志望する理由」「何科の医師になりたいか」「最近気になるニュース(一般・政治経済それぞれ)」「倫理的な状況への対応(試験当日に駅のホームで人が倒れていたらどうするか、など)」「がん患者に対してどう向き合うか」といった内容があります。インターネット出願時にマイページへ入力した情報が面接資料として活用される場合もあります。また、日本大学の建学の精神や設立者に関する質問が出ることもあります。
全体を通して、医療の専門知識よりも自分自身の考えを自分の言葉で説明できるかが問われる面接です。
まとめ
日本大学医学部(Ⅱ期)の二次試験は、小論文がない代わりに数学・英語の筆記試験が実施されるという、私立医学部のなかでも特徴的な構成を持っています。一次試験は全学部共通問題、二次試験は医学部独自問題というギャップが大きく、二次の筆記試験が実質的な選考の核となります。面接は穏やかな雰囲気ながら回答への深い追及が行われる点も、この大学ならではの特色です。


