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私立医学部の中でもっとも学費が安いことで知られている国際医療福祉大学医学部。プレメディスタからも多くの受験生が合格し進学しています。〈プレメディスタ国際医療福祉大学医学部合格体験記〉その際に問題になるのが「すべての授業が英語」ということです。今回は国際医療福祉大学医学部の授業形態について調べていきましょう。
【国際医療福祉大学医学部】「すべての授業が英語」って本当? 英語力に不安がある学生はどうすべき?
国際医療福祉大学医学部は、国際的に活躍できる医師の育成を目指し、特色あるカリキュラムを提供しています。その中でも特に注目されるのが「英語での授業」の多さです。
1. 本当に「すべての授業が英語で行われる」のですか?
結論から言うと、厳密には「すべて」ではありませんが、1・2年次を中心に非常に多くの医学科目が英語で開講されます。
- 1・2年次: 一部の教養科目を除き、基礎医学や器官別統合講義など、多くの医学科目が英語で実施されます。講義だけでなく、質疑応答やディスカッションも英語で行われるため、学生は「英語漬け」の環境に置かれます。
- 1年生の1学期は英語の授業が週に約15時間あります。
- 3年次以降: 3年次からは臨床的な内容を日本語で学ぶ授業が増え、社会医学なども日本語で行われるようになります。ただし、医学英語や国際保健に関する授業は継続します。
大学の教育方針として「医学英語を学ぶ」のではなく、「医学を英語で学ぶ(CLIL:内容言語統合型学修)」という方法を採用しており、英語は知識を学ぶためのツールとして重視されています。
2. 英語力が高くない学生は安易に進学しないほうがいい?
入学時の英語力に不安があっても、手厚いサポート体制があるため、過度に心配する必要はありません。
- 徹底した英語教育:
- 入学直後のTOEFL-ITPの結果に基づき、習熟度別でクラス分けが行われ、レベルに応じた指導を受けられます。
- 1年次には、英語に慣れるための一般英語の授業が集中して行われます。
- 2年次には、「医学英語」として、病歴聴取や身体診察、論文読解など、より専門的なスキルを英語で学びます。
- TOEFL-ITP受験を6年間で合計8回義務付けており、学習成果を測定します。
- 英語力の向上:
- この集中的な教育の結果、学生のTOEFL ITPの平均点は毎年大きく向上しているというデータも公開されています。
- 強制的な環境:
- 英語が苦手な学生であっても、授業に普通に参加していれば、強制的に英語を使う機会が多くなるため、自然と英語に慣れていく環境です。
- 目標:
- 全員が海外臨床実習(6年次に必須)に必要な英語能力や、USMLE(米国医師国家試験)にも合格できる英語能力の修得を目指します。
3. 英語がこの世で一番嫌いで可能な限り触れずに生きていきたい人でも進学して大丈夫?
おすすめはできない
- 徹底した英語教育があるとはいえ
- 徹底した英語教育があるということは裏を返せば英語からは絶対に逃げ切ることが出来ないということを指します。医者は生涯学習が必要で英語の論文もしょっちゅう読むのだからどこで苦労するかの差だと言われるかもしれませんが、そこらの町医者が日々英語漬けで仕事をしているわけがありません。つまり医者も英語から逃げ切ることは可能です。ですがこの大学に入ったら最低6年は英語漬けです。いくら学費が安いとはいえ精神的な苦痛は計り知れないモノとなるでしょう。おとなしく違う大学に行くのが身のためです。
【結論】
国際医療福祉大学医学部は、入学時の英語力に関わらず、卒業までに高い英語力を身につけるための環境と教育を提供しています。そのため、「英語力が高くないから安易に進学しない方がいい」と断定するよりも、「高いモチベーションを持って、6年間英語での学修に真剣に取り組む覚悟があるか」が重要と言えます。
入学後、大変なのは事実ですが、充実したサポートと環境を活かせば、入学時の英語力に関係なく、国際的な舞台で活躍できる医師になるための力を得られるでしょう。
国際医療福祉大学医学部の英語教育は、入学から卒業までのプログラムを通して、医学を英語で学ぶための詳細な計画を示している点で関連性があります。詳細は公式YouTubeなどでも確認できます。志望者は確認してみましょう。
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