2024.03.22

【地方から都市部で下宿浪人生活】浪人生の予備校選びはどうするか【オンライン予備校】

【地方在住の医学部受験生:浪人生活における予備校選び】

医学部受験では地方に大手の予備校が少なく都市部にある予備校に通うため浪人生を下宿させるという方法がとられる場合があります。これについての優位性について考えてみましょう。

地方の医学部浪人生の取る選択肢

・地元の小さな予備校で勉強する

・都市部で下宿し塾通いする

・オンライン予備校を活用する

この3つだと思います。医学部受験で宅浪は困難ですからどこかに所属することになるでしょう。

今回は中でも都市部での下宿浪人とオンライン授業について考えていきます。

都市部の予備校で下宿生活のメリット・デメリット

地方から都市部の予備校に通う場合、生活環境や学習環境が大きく変わることになります。特に地方からの生徒にとっては、一人暮らしや都会の生活に適応することが課題となります。都市部の予備校では、一人暮らしをすることが一般的であり、家庭から離れての生活が求められます。

一人暮らしでは、食事や生活習慣の管理が重要となります。また、新しい環境に慣れるまでに時間がかかることもあります。都市部では誘惑も多く、受験勉強に集中することが難しくなるかもしれません。さらに、大手予備校では一般的に下宿生活を送ることになるため、生活費や家賃などの経済的負担も考えなければなりません。

下宿生活のメリット

・大手の授業を対面で受けられる

・質問に行きやすい

・仲間ができやすい

などが上がると思います。

対面が好き、オンラインでは質問しづらい、友達が欲しいなどという人はメリットですね。

デメリット

・料理や洗濯、掃除などに時間を取られる

・朝誰も起こしてくれない

・生活リズムが崩れても自分で律するしかない

・都市部の誘惑から逃れなければならない

まず慣れるまで勉強にだけ集中することは慣れるまでは不可能でしょう。湯水のごとくお金を使えば至れり尽くせりで食事も出てくるということもあるかもしれませんが大体の場合はそうはいきません。医学部に入ってからも莫大なお金がかかります。

結果自炊や外食になると思いますが自炊をすればかなりの時間がとられます。買い物に行って料理をして食器洗いをしてと…経験がなければレシピを調べるところから始めなければなりません。

料理どころか米の炊き方すらわからない子供はかなり余計な時間を割いてしまうでしょう。大学生にもなればいい経験ですが果たして医学部受験生の立場でそれをやる暇はあるのでしょうか。その時間を勉強に充ててほしいところですが…

仮にお金をかけたとして食事つきの寮に入れても環境の変化を起こさないことは不可能です。そこへの適応で必ず時間を取られます。

また朝寝坊や夜更かしなど親はしっかりしていると思っていても意外とまだ一人では管理できていない人が多い年齢です。自分で自分のことをしっかり管理できる人でなければ自室で自堕落な生活を送りかねません。

個人の予備校に行けば多少指導してくれるかもしれませんが大手で堕落してしまえばもう終わりです。授業に来なかろうが模試を受けなかろうが塾は関係ありません。むしろもう一年浪人して自分の予備校や寮などの施設に莫大なお金を落としてくれるわけですから、どうぞどうぞご自由に。という感じです。

本来塾に缶詰めになってほしいところなのに親から解き放たれた解放感が勝ってしまいつい息抜きと言って遊びに出て行ったりと…

受験を控えてるのにそんなことしないと思うかもしれませんが、意外とよく聞く話です。

オンライン予備校のメリット・デメリット

上記のように地方に住む生徒にとって、都市部の予備校に通うことは大きな負担となります。交通インフラの整備が不十分な地域では、地域の塾への通学すら難しい場合も少なくありません。そのため、オンライン予備校は地方の生徒にとって便利な選択肢となります。

メリット

・自宅から受講できるので余計な費用が掛からない

・通塾に余計な時間がかからない

・外からの誘惑にさらされない

・自分の時間で合わせて受講できる

オンライン予備校では、自宅から手軽に受講できるため、交通費や時間の節約が可能です。外部からの誘惑もありませんし何よりも今までと環境を大きく変えずに医学部受験に専念できるというのは大きなポイントです。とにかく無駄が許されない医学部受験においてすべての時間を勉強に費やすことができることは大きなメリットとなるでしょう。

デメリット

・友達ができない

・講師と関係が希薄になりがちな気がする

・自習室がない

確かに共通の休み時間などはないので横の同級生と雑談をするといった機会には恵まれないでしょう。結果として友人関係は作れない場合が多いです。ただ大学に入ればいくらでも友達はできますからあまり浪人時代の友達は必要ないでしょう。大手の予備校では医学部多浪生がグループを作り傷をなめあうように雑談に花を咲かせ結果復習に充てる時間が減ってしまうという問題が起きています。大人数制のオンライン授業ですと確かに関係は希薄になるかもしれません。特にオンラインの集団授業では授業後に講師を呼び止めるということもしづらく質問がしづらいという点が難しいポイントです。それでもビデオ授業で質問はバイトの大学生チューターにするしかない環境よりはましかもしれませんが。

総評

双方当然メリットデメリットがあるということは明らかですね。自分で律して行動できる人はどこに行っても成功するでしょう。(そもそもそういう人は浪人しないかもしれませんが)どんなに優秀であっても高校生です。100%完璧な人間はまだいません。医学部受験は厳しい世界で勉強しているだけでも計り知れないストレスがかかります。いかに勉強だけに集中させてあげられるか。また自分に適した塾を探しだせるか、が重要です。

オンライン個別指導のメリット

・生徒様の理解度に合わせて指導内容や速度を都度変えていく柔軟なカリキュラム

・講師による教科別メンタルサポート

・特長を最大限生かした偏差値ベースではない志望校選出と進路相談サポート

プレメディスタでは少数精鋭の完全個別指導教育を実施しておりオンラインでも講師と関係が希薄になることはなく生徒一人一人に合わせたペースで授業を進めるためおいて行かれる心配やすでに集団授業では避けられない理解している箇所の再履修で無駄な時間を取ることもありません。また自宅学習サポートを実施し自習中にわからなかった問題をいつでも質問できる環境が整っています。また医学部受験では精神が不安定になりやすい傾向にあります。そういった時でもプレメディスタの各科目の担当講師が科目ごとにしっかりとメンタルサポートを実施します。オンラインであるからこそ簡単にコミュニケーションがいつでも取れる環境が整っています。プレメディスタではコロナ禍以前からオンライン学習に力を入れて取り組んで参りました。これにより地方の受験生も自宅にいながら都市部の学生と変わらないパフォーマンスで医学部受験に臨むことができます。

総括

地方から都市部の予備校での浪人生活を考える際には、オンライン予備校と都市部の予備校のメリットやデメリットを比較検討することが重要です。地方に住む生徒にとっては、オンライン予備校が交通費や時間の節約につながる一方で、都市部の予備校では生活環境の変化や経済的負担が課題となる場合があります。

自分の生活スタイルや学習環境に合った予備校を選ぶことが、効果的な受験勉強のための第一歩となるでしょう。将来の進路に向けて、慎重に選択し、準備を進めていきましょう。

 


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