2024.05.04

なぜ医学部受験で多浪をしてしまうのか、してもいいのか

【医学部受験専門個別指導予備校 医進塾プレメディスタ オンライン授業対応】

「多浪生の現実と挑戦:医学部受験における長期戦」

医学部受験は、2浪や3浪、さらには5浪する受験生もいます。しかし、多浪だからといって必ずしも合格が難しいわけではありません。実際に、多くの合格者がいます。ですから、「浪人すると受かりにくい。」と決めつけず、浪人したとしても受験勉強に励むことが重要です。

なぜ多浪になってしまうのでしょうか?その理由にはいくつかの要因があります。

医学部受験で多浪する要因

学習姿勢の問題:

学習姿勢に問題がある場合も、浪人や多浪につながる可能性があります。学校や予備校の指導に従わず、独自の方法で学習を進めることは、遠回りや効率の悪さを招く可能性があります。また、学校や予備校を欠席したり、演習を怠ったりすることも、成績の低下や浪人生活の長期化につながります。そもそも普通の人は多浪しないわけですから多浪している時点で自分のやり方が間違っていることに気づきましょう。

学習方法の問題:

学習方法を間違えていることが、浪人や多浪の原因となることがあります。自分に合った勉強方法で効果的に学習できていない場合、実力を引き上げることができません。他人の成功体験を真似るだけでは、必ずしも成績が上がるとは限りません。自分に合った学習方法を見つけることが重要です。自分に合った勉強法を自分で見つけるということは意外と難しいです。集団授業形式で多浪を重ねている場合は大手の予備校は向いていません。個別指導に切り替えましょう。その年は出費が嵩むかもしれませんが長期的に見れば安く済みます。

自分が浪人している理由を分析していない:

浪人生活の理由を十分に理解していない場合、浪人生活が長引く可能性があります。自分自身に問いかけ、「なぜ今年合格できなかったのか?」という疑問に答えることで、学習計画の見直しが必要です。毎年受験が終わった大学で解けなかった問題を必ず復習していますか?成績開示をしていますか?成績開示をしても解答用紙は返ってこないため必ずすぐに解きなおしをして解答速報と照らし合わせてどこができていてどこができていないのか確認していますか?合格している人はこういう小さなミスをしっかりと潰していますそれができていない人は多浪への道に入ります。

医学部受験の難易度の高さ

多浪の背景

多浪の理由と背景には、医学部受験の難易度の高さが挙げられます。医学部受験は非常に競争率が高く、合格点やボーダーが厳しいため、一定の学力があっても合格が難しいことがあります。また全学部の中でも珍しくFランの大学層が存在しないため勉強が不出来でも理数系科目で偏差値60以上の力をつける必要があることも受験が長引く要因です。

多浪のメリットとデメリット

多浪にはメリットとデメリットがあります。自分のペースで学習を進められる点や、難関大学を目指せる点がメリットです。一方で、モチベーションの維持が難しくなる点や、学習効果が出にくくなる点がデメリットとして挙げられます。

多浪生活には費用の問題もあります。予備校や塾の学費や生活費がかかるため、費用の捻出が必要です。また、浪人生活中の学費や生活費の節約策も考える必要があります。

多浪医学部受験生への提言

最後に、毎日の学習を継続できない浪人生や、予備校や塾以外で勉強しない浪人生も成績が伸びづらいことを肝に銘じましょう。毎日の積み重ねが実力をつける秘訣です。予備校や塾の授業だけでなく自主学習も重要です。自らの考えを深めアウトプットすることで実力を高めることができます。塾に通って授業を聞いているだけでは絶対に勉強ができるようにはなりません。自分で手を動かし習った内容を一切振り返らずどこまで自力で解けるのか試してください。試験中にノートを見返したり先生に質問することはできません。試験と同じ環境でアウトプットができてない人は多浪します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
医学部合格メソッド公開中!