2025.04.01

なぜ医学部受験に失敗するのか?—落ちる受験生に共通する理由を徹底分析

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なぜ医学部受験に失敗するのか?—落ちる受験生に共通する理由を徹底分析

医学部受験は、日本の大学受験の中でも特に難関とされています。志願者の数は多く、倍率も高いため、毎年多くの受験生が涙をのんでいます。しかし、医学部受験に失敗する理由は単に「競争が激しいから」ではありません。そこには、受験生自身が気づいていない問題や誤った学習戦略が関係していることが多いのです。

本記事では、医学部受験で失敗してしまう受験生に共通する原因を詳しく分析し、成功への道筋を明確にしていきます。もしあなたが医学部を目指しているなら、ぜひ最後まで読んで、今の自分の学習方法や受験戦略を見直してみてください。


パターン1. 難解な医学部に対する間違った思い込みが足を引っ張る

(1)「医学部に合格するには難しい問題を解けなければならない」という誤解

医学部受験を目指す受験生の中には、「医学部に合格するためには、誰も解けないような超難問を解けるようになる必要がある」と思い込んでいる人が少なくありません。しかし、これは大きな誤解です。

医学部の入試問題は確かに難易度が高いものも含まれていますが、実際に合否を分けるのは、**「基礎的な問題を確実に解けるかどうか」**です。医学部に合格するためには、必ずしも超難問を解く必要はありません。むしろ、多くの受験生が落とさない基礎問題をしっかり解けるかどうかが重要なのです。医者として大切な素養は何でしょうか。ミスばかりでガサツだけど難問を解決する能力は長けている人でしょうか?違います。手術や診療をミスなく完璧に限られた時間内にこなせることです。医学部受験でも同じです。難しいことをできるようになれとは言われていません。当たり前のことを誰よりも完璧にこなすようになれという試験なのです。細かいことは苦手だけどデカい難問を処理する男らしい仕事をしたい人はコン〇ルにでもなってください。

「難しい問題を解けなければ受からない」という思い込みがあると、どうなるのか?

  • 基礎をおろそかにしてしまい、簡単な問題で点を落とす
  • 難問ばかりに時間を使い、効率の悪い勉強になる
  • 合格点に達するための最短ルートを見失う

このような事態を避けるためには、まず「基礎を徹底的に固めることが最優先」であると認識し、基礎問題の正答率を極限まで高める努力をすることが大切です。

(2)「医学部の試験は全科目まんべんなく高得点を取る必要がある」という誤解

医学部受験では、主要科目(英語・数学・理科)で高得点を取ることが求められますが、すべての科目で完璧を目指す必要はありません。

実際の医学部合格者の多くは、「自分の得意科目で点を稼ぎ、苦手科目の失点を最小限に抑える」という戦略を取っています。

例えば、

  • 数学が得意なら、数学で高得点を狙い、英語や理科は安定した点数を確保する
  • 理科(化学・生物)が得意なら、理科で高得点を取り、数学のミスをカバーする

このように、自分の強みを活かした戦略を立てることが大切です。全ての科目を完璧に仕上げようとすると、時間も足りませんし、効率も悪くなってしまいます。

ミスなく高得点を求めらることは事実です。それが他学科よりも。ですがすべての教科満点を取れというわけではありません。そんなの無理です。そうなる前に医学部受験を突破できます。得意科目があれば苦手科目をカバーするくらい引っ張ることも可能です。


パターン2. 自分に甘い受験生活を送っていた

(1)勉強量が圧倒的に足りていない

「医学部受験は厳しい」と言われる理由の一つは、求められる勉強量の多さにあります。

1年間で合格を目指す場合、最低でも1日10時間以上の勉強が必要と言われていますが、多くの受験生はそこまで勉強できていません。勘違いしないでほしいのは自習の時間が10時間でなければ意味がないということです。

特に浪人生の中には、

  • 「予備校に通っているから大丈夫」と安心して、授業を受けるだけで満足してしまう
  • 予備校の授業が終わったら、すぐに帰宅してしまい、復習をおろそかにする
  • 休憩時間が長く、実際の勉強時間は思ったより短い

こうした「自分に甘い受験生活」を送っている人が多く、それでは医学部合格は到底望めません。特に医学部受験塾ではなく大手の大衆予備校で他の学部の子といると勘違いしてしまいがち。その子たちはライバルではありません。

(2)勉強の習慣が身についていない

もうこれは医学部受験に限らず論外なのですが「勉強しようと思っても、なかなか集中できない…」という受験生も多いのが実情です。単に勉強の習慣が身についていないからです。

  • 机に向かってもスマホをいじってしまう
  • 集中しようとすると、すぐに別のことを考えてしまう
  • 30分も経たないうちに疲れてしまう

こうした状態では、医学部受験を戦い抜くことは難しいでしょう。勉強は「毎日の習慣」として定着させなければ、長時間集中することはできません。

習慣化するためのポイントは、

  • 決まった時間に勉強を始める(例:朝9時から必ず勉強開始)
  • スマホは完全に遠ざける(電源を切る、別室に置く)
  • タイマーを使って勉強時間を計る(ポモドーロ・テクニックなど)

こうした工夫をすることで、徐々に勉強のリズムを作ることができます。

ただしこれらは医学部受験に限った話ではありません。こんなことは出来て当たり前の世界です。


パターン3. 医学部受験の本質を分かっていなかった

(1)基本問題で点を落としている受験生が多い

何度も言いますが医学部受験では、「難しい問題が解けること」よりも「誰もが解ける問題を確実に正解すること」が重要です。

一次試験で落ちる受験生の多くは、**「基礎問題で点を落としてしまっている」**という共通点があります。

特に、

  • 計算ミスが多い
  • 公式を理解せずに暗記しているため、応用がきかない
  • 基本的な英文法や単語のミスが目立つ

こうした受験生は、どれだけ過去問を解いても合格には近づきません。

(2)「基礎はできている」と勘違いしてしまう罠

基礎問題は「簡単すぎる」と思ってしまいがちですが、医学部受験では「基礎をどこまで完璧にするか」が合否を分けます。

  • 公式を見なくても、自然に使いこなせるか?
  • 基本的な単語・熟語を完璧に覚えているか?
  • 計算問題を、正確かつ素早く解くことができるか?
  • そこそこの平均点は取れてしまう。

こうした基礎力を完璧にしないまま、難問に挑戦しても意味がありません。医学部受験はそこそこの点数を取るテストではありません。基礎的な問題を確実にすべて解ききる試験です。模試で平均点より上位をキープしているからと言って安心はできません。

(3)集団授業に流されてしまう

大手予備校では、全員に同じ授業を行うため、一人ひとりの弱点を細かくフォローすることはできません。

そのため、**「授業についていっているつもりで、実は理解できていない」**という状態に陥ることがあります。

医学部に合格するためには、ただ授業を受けるのではなく、自分の理解度を客観的に分析し、弱点を徹底的に潰すことが重要です。

(4)予備校のカモにされてしまう

これが意外とドツボにハマる人が多い現象です。昨今の少子化で塾経営というのはどんどん難しくなっています。そこで悪質で能力の低い予備校は一人の生徒に授業を取らせまくり金の無心にしてやろうとするのです。医学部受験は非常に親子共々不安ですから塾側が「このままでは受からない。授業を増やすしかない」などと煽りひたすらに授業を詰め込みます。その結果最初は500万だった授業料が1000万を超えるなんてことはよく聞く話です。

(5)授業を取らされすぎて自習の時間が足りない

それで効果があるならまだいいですが結局のところ授業を取りまくっても受かりません。演習が足りないからです。どんなにいい先生の授業を受けても、どんなに個別指導の時間を増やしても、試験場で受けるのは受験生一人きりなのです。授業を受けたらできるようになった気がしますし、個別指導で逐一間違えそうなところを助けてもらいながら解けてしまうとあたかも自分の実力であると錯覚してしまいます。でも一人ではできない。だから受からないのです。先生に教えてもらうことも大切ですが自分の力でやり切る力がないと医学部受験は突破できません。

授業を受けすぎると自習の時間は相対的に減ります。自分でしっかりと勉強してアウトプットできるようにならなければいけません。


まとめ

医学部受験で失敗する理由は多岐にわたりますが、最大の要因は**「基礎の軽視」「誤った学習戦略」**です。合格するためには、何よりもまず「基礎を完璧にすること」を意識し、効率の良い学習を心がけることが重要です。

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