共通テスト当日に気を付ける「勉強以外」の注意点まとめ|帰りの混雑・トイレ・SNS対策まで
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はじめに
共通テスト当日、
「試験はうまくいったのに、思わぬことで疲れ切ってしまった」
そんな声を、私は毎年のように耳にします。
直前期は勉強に意識が向きがちですが、当日の行動一つで体力やメンタルが大きく削られることもあります。共通テストの勉強方やコツ、対策については耳タコでしょうし今回は、勉強以外で必ず知っておいてほしい共通テスト当日の注意点を、予備校講師の視点で整理します。
帰りの駅は想像以上に混雑する
共通テストで最も多い想定外トラブルが、試験終了後の帰路です。
なぜ混雑が起きるのか
- 何千人もの受験生が同時刻に会場を出る
- 最寄り駅が1つしかない会場も多い
- 徒歩5分のはずが、駅に着くまで30分以上かかることも
- 電車は満員で、次の電車を見送るケースも珍しくない
対策
- 試験が終わったら寄り道せず、すぐ帰る
- 保護者との待ち合わせは「駅ではなく少し離れた場所」に設定
- 帰宅ルートは事前に1つ決めておく
トイレは「想像以上」に並ぶ
会場のトイレ問題も毎年必ず話題になります。
- 特に女子トイレは長蛇の列
- 休み時間ギリギリに行くと、試験開始に間に合わないことも
対策
- 休み時間に入ったら、まずトイレ
- 行列ができそうな時間帯を避ける
- 会場外のトイレの場所を事前に把握しておくのも有効
忘れ物をしても、慌てない
「受験票を忘れた」「鉛筆が足りない」
こうした事態は、実は毎年必ず起きています。
大切なのは、慌てないことです。
- 引き返して遅刻するほうがリスクは大きい
- 試験監督や会場スタッフに必ず相談する
- 多くの場合、代替対応が用意されています(※対応は会場ごとに異なるため要確認)
保護者の方も、焦らせる連絡は避け、落ち着いた声かけを心がけてください。
試験後の談笑やSNSは見なくていい
試験が終わると、
- 会場周辺で答え合わせをする集団
- SNSで「○○簡単すぎ」「全然できなかった」といった投稿
が一気に目に入ります。
しかし、それらはあなたの合否に何の役にも立ちません。
- 相手の学力や目標は分からない
- 情報は断片的で不正確
- 不安が増えるだけ
おすすめ行動
- 試験が終わったらスマホはカバンへ
- 軽く体を動かす、温かい飲み物を飲む
- 次の日程に向けて、静かに休む
その他、当日の細かい注意点
- 服装:温度調整しやすい重ね着
- 持ち物:予備の筆記具、マスク、飲み物、軽食、小銭
- スマホ:電源オフのタイミングを事前に確認
- 会場ルール:退出方法や再入場の可否は要項で確認
保護者の関わり方(当日)
かけてほしい言葉
- 「ここまでよく頑張ったね」
- 「終わったことは気にしなくて大丈夫」
- 「今日はゆっくり休もう」
避けたい言葉
- 「どうだった?点数取れそう?」
- 「あの問題できた?」
まとめ
共通テスト当日は、学力だけでなく行動の落ち着きが結果を左右します。
帰りの混雑、トイレ、忘れ物、SNS――これらを事前に想定しておくだけで、消耗は大きく減らせます。
試験が終わったら、まずは安全に、静かに帰宅すること。それが次につながります。
※強い体調不良や不安がある場合は、無理をせず専門機関へ相談してください。
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