2024.01.19

共通テスト7割台でも国公立医学部に合格できる!避けるべき致命的な3つのミスとは?

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共通テスト7割台でも国公立医学部に合格できる!避けるべき致命的な3つのミスとは?

こんにちは、医学部受験をお考えの皆さん。共通テストで7割台を取ることが、国公立医学部合格への近道になるかもしれません。しかし、実は多くの受験生が同じミスによって合格の可能性を逃していることをご存知でしょうか?今回は、それらのミスを避けるためのアドバイスをお伝えします。

1. 過度な第1志望へのこだわり

多くの浪人生が不合格となる原因の一つが、第1志望へのこだわり過ぎです。共通テストで失敗しても、他にも合格可能性のある大学が存在します。第1志望にこだわりすぎず、柔軟に選択肢を広げましょう。プライドは時に自分を苦しめ、殺します。医学部に行く目的はなんですか?周りに尊敬されたいから?かっこいいから?違います。医者になるためです。第一志望から数ランク下になった所で最終到達点は変わりません。医者になるために必要なものは学歴じゃありません。医師免許です。気持ちはわかります一年間、あるいはもっと長い間死ぬ気でそこの大学を目指してきたのですから。しかし現実は変わりません。過去は変えられないのです。変えられる未来をどうするか考えましょう。

2. 足切りの意味を正しく理解せず志望校を選ぶ

共通テストで失敗してしまったからといって、単純に足切りに引っかからない大学を選ぶことは危険です。自分の実力を正確に見極め、適切な大学を選ぶことが重要です。二次で逆転不可能な無理な医学部を選ぶと、学習時間を無駄にしてしまいます。他の記事でも記述しましたが足切りには意味があります。何となくやっているわけではありません。もし国公立をチャレンジ程度に見据えている場合は足切りに特攻するのも一つの手です。当然同じライン上の受験生はみな足切りを恐れ出願しないでしょう。もちろん大きな掛けですので推奨はしませんが。

3.倍率が低いから受かりやすいという勘違い

ここまで来たらいろいろなことを照らし合わせて倍率にまで目を向けている受験生も多いでしょう。しかし多くの受験生が共通テスト後に犯すミスの一つこそ、「倍率が低いから受かりやすい」という安直な判断です。倍率が低いからといって、その大学が受かりやすいわけではありません。そもそも難しすぎて敬遠されているだけの場合だってあります。倍率の他にも学力や競争相手の実力を考慮することが大切です。情報化社会と化した現代は逆に情報が溢れすぎて人間の脳で完璧に把握できる領域を超えています。一人で安易な判断をせず塾のプロに相談したり毎年経験している学校の先生を頼り、実力と志望校の要件をしっかり見極めましょう。

志望校選びの失敗が招く悲劇

志望校選びの失敗は、当然のことながら合格発表までの時間を無駄にしてしまいます。というよりも今までに費やしたすべてが無駄になります。ただ単に足切りや配点だけを気にして自分の実力に適した大学に対策を取らないと、学力に見合わない勉強を行うことになります。これが続くと、基礎知識が抜け落ち、効果的な勉強ができなくなります。結果私立の勉強までおろそかになり見るも無残な結果が待っています。受験生も医学部を目指す賢い子ばかりとはいえ、共通テスト後の精神状態は平常なわけがありません。ましてや共通テスト7割でボーダーラインをさまよえば正常な判断もできなくなってしまうのです。自暴自棄にならず冷静に次の手を考える必要があります。

二次試験で逆転!医学部共通テスト、二次試験配点比率表

まとめ

まだ受験は終わってません。第1志望にこだわりすぎない、足切りに注意し、全体の配点も見る。そして、選んだ大学に合った対策を行いましょう。残り2か月間を無駄にせず、着実に目標に向かって進みましょう。頑張ってください!

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