2023.12.05

医学部受験の小論文対策:正しい勉強法とは?

医学部受験の小論文対策:正しい勉強法とは?

医学部受験は学力試験だけでなく、小論文や面接も必須です。しかし、小論文に時間をかけるべきか迷っている受験生も多いのではないでしょうか。

医学部受験における小論文の役割について、まずは正確な理解が必要です。実際の入試では、小論文だけで合否が決まることはまずありません。配点がある大学もありますが、それでも学力試験や面接と比べると小さな点数です。

一部の大学では小論文の配点が高いものの、そこで「逆転合格」することはまれで、その評価方法も多様です。例えば、ある大学の副学長から直接聞いた話では、小論文は文字数が評価されるだけで内容は見られないとのことです。

では、小論文の勉強は無視すべきかというとそうではありません。ただし、必要以上に時間を割くべきではないのです。医学部受験の勉強法としては、学力試験への注力が重要です。

小論文対策では、自分の言葉で書く練習を重ねることが肝心です。医療に関する知識は重要視されることもありますが、出題内容は予測できません。ですから、覚えた知識だけでなく、何が出ても文字数を満たすスキルを身につけることが重要です。

もちろん、小論文の授業や知識を学ぶことは悪いことではありません。しかし、出題内容は予測できませんので、知識だけにこだわる必要はありません。自分で書く練習をして、文章を組み立てる力を養いましょう。

医学部受験の勉強法において、小論文は大切ですが、その役割を正しく理解して適切に対策することが合格への近道です。

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