私立医学部前期日程を終え、次なる関門「二次試験」に向けて準備を進める皆さんへ。
筆記試験の疲れが残る中ですが、医学部合格の最後の一押しとなる面接・小論文は、対策の有無が合否を大きく左右します。
2026年度入試の最新動向を踏まえた「具体的なマナー」と「頻出医療ニュース」を整理しました。
1. 二次試験で差がつく「面接の具体マナー」
面接官が見ているのは「完璧な回答」ではなく、「信頼できる医師になれる素養(誠実さ・対話力)」です。
入退室と基本動作
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入室の3ノック: 「どうぞ」と言われてから「失礼いたします」と明るく言い、入室します。
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座り方: 背筋を伸ばし、背もたれから拳ひとつ分空けて座ります。手は軽く握り、膝の上に。
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視線の配り方: 話している面接官の目をしっかりと見ます。複数の面接官がいる場合は、全体に視線を送るように話すと「対話」の印象が強まります。
話し方の黄金法則「PREP法」
医学部の面接は時間が限られています。短い大学では10分の面接一回というところもあります。論理的に伝えるために以下の順序を意識しましょう。
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Point(結論): 「私は、〇〇だと考えます」
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Reason(理由): 「なぜなら、△△だからです」
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Example(具体例): 「例えば、このようなニュースや経験がありました」
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Point(まとめ): 「以上の理由から、私は〇〇を大切にしたいです」
聞き手は話のPoint(結論)がわからないまま話を聞かされると何を言っているのか理解しづらくなります。これは面接に限った話ではなく、人間の認知能力に起因するものです。数回の会話しかない面接の機会で『この受験生何いってるかよくわからんな』と思われたら大幅に減点される可能性があります。結論を最初に言うことだけでも心がけましょう。
2. 2026年度入試:絶対に押さえるべき「医療ニュース」
2026年度の面接・小論文で狙われやすい5つのテーマを厳選しました。
| テーマ | 押さえておくべきポイント |
| 医師の働き方改革 | 2024年から始まった残業規制の影響。医師の健康維持が「医療の質」にどう繋がるか、地域医療への影響も含めて意見を持つ。実際に開始されて現場の声も上がってきているタイミングなので問われる可能性は高くなっています。 |
| マイナ保険証の完全移行 | 2025年12月の紙の保険証廃止に伴う混乱と、データ利活用による「個別化医療」への期待。2026年3月までの猶予措置についても。 |
| 生成AIと医療の共存 | AIによる画像診断支援や事務作業の効率化。一方で、最終的な責任を負う「医師の人間らしさ(共感や対話)」の重要性。 |
| 2025年・2026年問題 | いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となり、医療・介護需要がピークに。在宅医療や多職種連携(チーム医療)の必要性。 |
| 2026年度 診療報酬改定 | 物価高騰に伴う改定。医療機関の経営安定と、患者さんの負担感のバランスについて。 |
3. 気持ちを切り替えるためのヒント
前期の筆記で思うようにいかなかった科目があっても、面接は「逆転のチャンス」です。
「なぜ私は医師になりたいのか?」
この原点さえ揺らがなければ、多少言葉が詰まっても熱意は伝わります。スラスラうわべだけとりつくろうのがうまい子が受かるわけではありません。多少のテクニックも必要ですが所詮は付け焼き刃、自分の志望理由書を読み返し、自分の言葉に自信を持つ時間を大切にしてください。
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