名古屋大学医学部後期入試の変更点と対策
こんにちは、医学部受験生の皆さん。名古屋大学医学部の後期入試は2023年から変更されています。このチャンスを詳しく見ていきましょう。
変更点一覧
【変更前】
- 前期:一般枠: 90名
- 後期:地域枠: 5名
【変更後】
- 前期:一般枠: 85名 地域枠: 5名
- 後期:一般枠: 5名
これにより、前期一般枠が5名減少し、同時に後期も一般枠として5名を確保する形に変更されました。地域枠: 5名の選抜方法が変更になっています。
入試制度に変更があった大学は狙い目
名古屋大学医学部は旧帝大なので超難関なことに変わりはありませんがこのように入試方法が変更になった場合というのは非常に狙い目です。
情報が出回らずそもそも受験者数が増えない。前例がないので敬遠してしまう。過去問がないので対策しづらい。などの要因から穴場となる確率が高いのです。
名古屋大学医学部後期入試の詳細
- 募集人員: 5名
- 選抜方法: 大学入学共通テスト、志願理由書、調査書、面接により総合的な判断を行います。
- 大学入学共通テストの成績による2段階選抜: 具体的な詳細は後期入試要項にて確認が必要です。
名古屋大学医学部後期入試:面接のポイント
個別英文の課題に基づいた面接(口頭試問)
面接時間: 個人20分、面接官3人程度
具体的な内容:
- 別室で英文を読む(15分)
- 与えられた英文を読み上げます。
- 注意点:
- 英文の専門単語が少し難しい: さすがに旧帝大ということで高難易度です。英単語の理解度が重要です。専門用語にも注意を払いましょう。
- 注意点:
- 与えられた英文を読み上げます。
- 英文の和訳、主張、抜き出し
- 読んだ英文に対する理解度や主張の明確さが問われます。
- 地域医療について
- 医学部ならではの地域医療に関する視点を尋ねられます。
- 例年聞かれていた質問ですが、後期は地域枠で無くなった影響から聞かれなくなる可能性があります。
- 医学部ならではの地域医療に関する視点を尋ねられます。
- 最近の時事ニュース
- 受験生としての社会への関心を確認するため、最新のニュースについて質問があります。戦争などのセンシティブな話題は極力避けるほうが良いでしょう。
- 自身の性格について
- 受験生自身の性格や特徴について聞かれます。医者としての適性があるか。患者に親身になれるか。などの対応を見られます。
これからの受験生の皆さん、これらの変更点を踏まえ、対策を練っていくことが大切です。自分の強みをしっかりアピールできるよう、準備を進めましょう。頑張ってください!