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医学部の二次試験に関しては、国立大学と私立大学で若干の違いがあります。ここでは、国立大学と私立大学の二次試験の特徴や難易度、対策方法について解説します。
国立大学と私立大学の二次試験の特徴
国立大学の特徴
- 前期と後期の2回の試験機会: 国立大学では前期試験と後期試験があります。前期試験では一般的に学力試験と面接が行われますが、小論文を課す大学もあります。医学部の後期試験は特殊であり山梨大学のように後期にしか試験がない大学や奈良県立医科大学のように後期に力を入れている大学も存在します。
- 難易度が高い学力テスト: 国立大学の二次試験では、数学・理科・英語を中心に高難易度の試験が課されます。特に国立大学は、共通テストと比べると難易度が高い試験が多いです。共通テストで基礎的な問題の履修度は履かれているため二次で思い切り難しい問題を出すことができます。
- 試験内容や配点のバランス: 国立大学では、科目ごとの配点の差が少ないため、どの教科も均等に学習する必要があります。
私立大学の特徴
- 小論文と面接を重視: 私立大学の二次試験では、学力試験が課される大学は日大くらいでほぼ小論文と面接を重視するケースが多いです。小論文では医学に関連するテーマが多く、医師としての心構えや倫理観が問われることが多いです。
- 大学によって特色のある問題: 私立大学の二次試験では、小論文だけでなく英作文や英語の読解力が求められる問題もあります。また、近年では後期試験を実施する私立大学も増えています。
- 個別の特色ある試験内容: 私立大学ごとに異なる問題が出題されるため、志望校ごとに特色ある対策が必要です。
二次試験の対策方法
ボーダーラインの確認
- 各大学が公開する合格最低ラインを確認して、ボーダーラインを目標に対策を立てましょう。ボーダーラインは毎年変動するため、昨年のデータだけでなく、最新の情報も確認してください。
受験科目と難易度の確認
- 二次試験の受験科目や難易度は大学によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。選択科目や必須科目、難易度などを把握して、対策を立てましょう。
配点と優先度を決める
- 試験科目の配点に差がある場合は、高配点の科目に重点的に取り組むと良いです。自分の得意科目を活かし、効率的に高得点を狙う戦略を立てましょう。
小論文の対策
- 小論文は時間内に合格点に達する文章を書くのが難しいため、日頃から練習しておく必要があります。医療に関するテーマに関心を持ち、資料の読み取りや論理的な文章の構成を練習しておきましょう。
医学部の二次試験は、将来の医師としての資質や能力を問う重要な段階です。志望校の試験内容や特徴を把握し、適切な対策を立てていくことが合格への近道です。
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