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埼玉医科大学医学部一般選抜後期試験攻略ガイド
はじめに
埼玉医科大学医学部の一般選抜後期試験は他の医学部後期試験と比べて比較的募集人数が多く設けられています(20名)。試験の特徴を理解し、しっかりと対策を立てることが合格への鍵となります。本記事では、埼玉医科大学医学部一般選抜後期試験の詳細や対策方法について詳しく解説します。
1次・2次試験会場
1次試験会場: 東京流通センター
2次試験会場: 埼玉医科大学 毛呂山キャンパス カタロスタワー
後期試験は、1次試験を東京流通センターで実施し、合格者は2次試験として毛呂山キャンパスにて面接が行われます。
試験の特徴と攻略法
英語(試験時間:70分、配点100点)
英語は他の受験生と差をつける重要な科目です。2021年度から試験時間は70分、配点は100点となり、長文中心の出題傾向が続いています。出題量が多いため、短時間で多くの問題を処理する能力が求められます。
【対策ポイント】
- 長文読解力の向上:速読力を鍛え、設問に対する解答スピードを上げる。
- 文法・語法問題の習熟:大問1の文法・語法問題を素早く正確に解く。
- 過去問の活用:出題傾向の変化を把握し、類題演習を重ねる。
2024年度の試験では、大問が5題から4題に減少しましたが、長文問題の比重が高い点は変わっていません。過去問を分析し、時間配分を意識した対策が必要です。
数学(試験時間:50分、全問マーク式)
数学は大問4題構成で、近年の傾向として数Ⅲの微積分や確率問題が頻出です。問題自体は標準的ですが、時間が短いためスピードが重要となります。
【対策ポイント】
- 数Ⅱ・数Ⅲの微積分は必須:典型問題を繰り返し解き、素早く処理する力をつける。
- 確率・場合の数の強化:過去問分析を行い、頻出分野を重点的に学習。
- 時間配分の練習:50分の中でバランスよく解答する訓練を行う。
2024年度の試験では、確率・微積分・数列が出題され、典型問題を解けるようにしておけば十分に対応可能でした。試験時間が短くマーク式のため処理スピードの速さと正確性が問われます。焦ってマークミスをしたなんてこともないようにしてください。
理科(試験時間:90分、2科目選択)
理科は、物理・化学・生物の3科目から2科目を選択する形式です。全問マーク式で、各科目の試験時間は45分程度となります。こちらも時間が短くシビアです。
【物理】
- 大問3題構成(力学・電磁気が必出、熱力学や波動も出題される)
- 時間が限られているため、典型問題を素早く解く力が必要
【化学】
- 大問3題構成(理論・無機・有機のバランスが取れた出題)
- 計算問題を速く正確に解く力を養う
- 無機・有機の知識問題を確実に押さえる
【生物】
- 大問4題構成(文章量が多く、理解に時間がかかる)
- 知識問題に加えて考察問題・計算問題が出題されるため、幅広い対策が必要
- 教科書・資料集を活用し、グラフや図の読み取り練習を行う
理科は時間との戦いになるため、問題の取捨選択と計算スピードの向上が重要です。
小論文(試験時間:60分)
2021年度以降、小論文は**和文2題・英文1題(和訳と英作文)**の構成となっています。テーマは小説・随筆・会話文など幅広く、文章の難易度自体はそこまで高くありません。
【対策ポイント】
- 過去問分析:埼玉医科大学の小論文形式に慣れる。
- 文章の速読練習:時間内に資料文を素早く読み取る。
- 要約力の強化:設問に対し簡潔かつ論理的に答えられるよう訓練。
小論文では、自身の意見を述べる論述問題は少なく、資料を正しく理解し、要点をまとめる力が求められます。時間配分を意識し、短時間で文章をまとめる力を養いましょう。
まとめ
埼玉医科大学医学部の一般選抜後期試験は、前期試験と同様の出題傾向を持ちつつも、時間制限が厳しいことが特徴です。ただし問題の難易度自体は高くなく短時間で正確に解くためのスキルを見るというまさに医学部らしい試験と言えるでしょう。
【合格へのポイント】
✅ 英語:長文読解力&文法問題の迅速処理
✅ 数学:数Ⅲの微積分&確率の徹底対策、ミスをしないこと
✅ 理科:過去問を活用し、頻出分野を重点的に学習
✅ 小論文:資料文の速読&要約練習
全体を通して前期と問題はあまり変わりません。前期の過去問も使用して演習しましょう。
埼玉医科大学の後期試験は、適切な準備をすれば十分に合格を狙える試験です。前期試験の経験を活かし、最後まで粘り強く対策を続けましょう!