2024.03.27

奈良県立医科大学2次募集:本日インターネット出願締め切り

奈良県立医科大学2次募集

先日奈良県立医科大学の2次募集の入試要項が発表されました。今年は募集人員が11名で、1名増えたことが明らかになりました。

奈良県立医科大学の2次募集には、どのような人が受験するのでしょうか。考えられるのは、京都大学医学部、大阪大学医学部、神戸大学医学部の前期不合格者や、奈良県立医科大学の後期入試不合格者です。

本日インターネットでの事前出願の締め切り、明日から持ち込みにて願書の受付が開始されます

奈良県立医科大学の特徴

奈良県立医科大学は後期入試に力を入れており、明らかに京都大学や大阪大学落ちの学生を狙っていると考えられます。前期入試ではトリアージ方式をやめ、基礎学力が充実している学生を狙うために共通テストの成績で合否を判定する方式に変更されたと思われます。

しかし、大学が求めるレベルの学生が集まらなかったため、今回の2次募集が行われたのでしょう。今年は初年度であり、このような混乱が発生したと思われます。来年度からは、奈良県立医科大学前期試験志望者が増え、共通テストの成績を上げる生徒が増加すると予想されます。

試験は書類審査のみで行われ、出願は共通テストで85%以上の得点率を叩き出した人が対象となります。つまり、ほとんどの場合、共通テストの成績で合否が決まることになります。共通テストで高得点を獲得した受験生にとっては、奈良県立医科大学への合格チャンスが広がっています。そのため、出願を検討する価値は十分にあります。

1年間の浪人をするよりも、少しでも早く医師になることが賢明です。新たに奈良県立医科大学対策の勉強する必要もないため旧帝落ちで高得点の共通テストの高得点結果があり、旧帝大に強いこだわりがある人以外は奈良県立医科大学の2次募集にチャレンジし医師への夢を叶えるための第一歩を踏み出すべきでしょう。

合格採点詳細

入学者選抜方法は、大学入学共通テストの結果と出願書類を総合的に判断して合否を決定します。

共通テストでは、国語100点、社会100点、数学200点、理科300点、外国語200点の配点で、765点以上(得点率85%以上)の者が選抜対象となります。

志望理由書の提出がありますがほぼ共通テストの結果勝負になるとみて間違いないでしょう。

合格発表は、3月30日の13時に行われます。

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