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「川崎医科大学に入学するって恥ずかしいことなの?」
川崎医科大学に入学することが恥ずかしいと感じる人は少なくありません。偏差値の低さや学費の高さなど、様々な理由からそう感じる人がいるかもしれません。というよりもGoogle検索で川崎医科大学と入れると恥ずかしいと出てきてしまいます。果たして何が恥ずかしいのか。川崎医科大学に入学すること自体について理解を深めてみましょう。
「恥ずかしい」と思う原因はいったい何なのか?
川崎医科大学に対する「恥ずかしい」という感情の根源を探るために、まずはどのような理由が挙げられるのか考えてみましょう。
- 医学部の中で最底辺の偏差値
- 金持ちの家庭がお金を積めば入学できる大学という偏見?
- ネットで川崎医科がバカにされていた
- 川崎医科出の医者には掛かりたくないという話をきいた
- 推薦で簡単に入れる医学部
- 昔から川崎医大は偏差値50以下?
- 学費が日本一高い
これらの疑問や懸念が、人々が「恥ずかしい」と感じる理由の一部ではないでしょうか。
推薦で簡単に入れるというのは付属の高校があるためそこからのエスカレーター進学を指していると思われます。
下部組織がある医学部は少ないため特に目立つ存在となっています。
医学科最底辺の偏差値で入学できる大学?
確かに偏差値的には川崎医科大学は医学部の中でも低い部類に入ります。しかし、その事実だけを見て判断するのは誤りです。偏差値だけでなく、入学試験の難易度や合格率、学生の質など、様々な要因が入学を決める要素となります。
実際、川崎医科大学の入学試験は高いレベルであり、合格率も低いです。また、当然面接試験も課され人柄やコミュニケーション能力も重視されるため、偏差値だけでは合否が決まるわけではありません。
偏差値は62.5です。(予備校や年度によって変化します。)この偏差値は一部国立やMARCHレベルの大学と同等であるためバカでは受かりません。また医学部のため理科2科目必須です。MARCHは理科1科目ですから受験難易度はMARCH以上であると言えるでしょう。
はっきり言って他人からバカにされマウントを取られるような大学ではないと言えるでしょう。
学費と試験会場が偏差値を下げる要因
偏差値が低い要因としては日本一高い学費とその立地です。多くの医学部は東京や大阪、福岡などに地方会場を設置して受験生をかき集めます。一方の川崎医科大は岡山の本キャンパスのみ。わざわざ出向く必要があるため前入りが必要です。過密日程の医学部受験では避けられてしまうのも無理はありません。倍率が低くなるため当然偏差値も下がります。
学費世界一?富裕層が多い大学
川崎医科大学の学費が非常に高いことは事実です。しかし、それによって入学した学生が全て金持ちだというわけではありません。お金持ちであることと、入学するためにお金を積むことは異なります。多くの学生は奨学金やローンを利用して学費を捻出しています。
中には金持ちのお医者様のご子息もいらっしゃるでしょうが一握りです。
また、お金持ちであるからといってその人の性格や価値観が決まるわけではありません。お金持ちであっても謙虚で努力家な人はたくさんいますし、逆にお金持ちであってもそうでない人もいます。お金持ちであることと、その人の性格や価値観は必ずしも関連しないのです。
なぜ川崎医科大は異常に学費が高いのか
学生ファースト教育
・担当教員と学生の個人面談の実施
・学年縦割りでグループに分けて指導を行う小グループ制度
など他大学では見られない学生に寄り添った指導が行われます。当然それだけ人件費がかかるわけですので学費を上げる一因になっています。他大学や他学科でも珍しいこの制度、学費あり医学部で最下層の受験者層が集まってしまう川崎医科ですが最終的に突破しなければならない国家試験はどこの大学も変わりません。この制度のおかげで留年や国試不合格になる割合の減少に貢献しているとみていいでしょう。
寮や個人専用の自習室を完備
1学年の間は寮に入ることが必須、2年以降は個人専用の自習室を完備、自習室はただ椅子と机が置いてあるだけでなく本棚、LANコンセントもあり充実した学習空間として使用できる。大学では珍しく更衣室や専用ロッカーも完備されており至れり尽くせりである分学費に跳ね返って来ていると言えます。
ちなみに寮の門限は10時です。門限はあるものの駅徒歩10分で岡山駅まで11分なため立地は悪くありません。自転車の利用は可能ですがバイク、自動車はNGです。全寮制なため実家が岡山県でも入寮しなければなりません。
親世代と全く違う医学部入試の現状
昔と現在の医学部入試の状況は大きく異なります。かつては偏差値が低い大学が多く存在しましたが、現在は合格難易度が高くなっています。また、医学部入試は偏差値だけでなく、面接試験や学業成績など複合的な要素で判断されることが一般的です。
親世代の医学部は確かに入りやすく国家資格の取れる最高の学科でした。しかし時代は変わり、失われた30年による景気停滞、就職氷河期などを経て資格職の価値が急上昇し相対的に医学部の難易度も爆上がりしました。今でも景気停滞は続いておりどこの医学部も簡単に入れなくなってしまいました。親から次いで医者となる子も多かったですがあまりの難易度のため入学が困難になり、跡取りが作れず廃業する医院も多くなっています。
結論
川崎医科大学に入学することは決して恥ずかしいことではありません。だいたい恥ずかしいというなら受かってみろという話です。どこも受からず多浪する人や医学部を諦めた人も大勢います。偏見や先入観に囚われることなく、自分の目で物事を見つめ直すことが大切です。医学部に進学すること自体が素晴らしい成果であり、その道を進む学生たちを尊敬し、応援することが大切です。