2025.02.25

慶應義塾大学医学部の面接概要と対策

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慶應義塾大学医学部の面接概要と対策

慶應義塾大学医学部の二次試験では、小論文と個人面接が課されます。同大学は日本国内でも最難関の私立医学部とされており、学科試験の対策はもちろんのこと、面接や小論文への十分な準備も求められます。

本記事では、慶應義塾大学医学部の面接の概要や特徴、対策について詳しく解説します。


面接の概要

個人面接の形式

  • 回数: 10分×2回
  • 面接官: 各回2名
  • 実施方式: 個人面接

受験生は1人ずつ2回の面接を受けます。面接が行われる部屋は8つほど用意され、各部屋で6組程度の面接が同時進行します。面接が終わった部屋が空き次第、次の受験生が入室する流れになっています。

基本的には2回の面接が行われますが、浪人生や再受験生、その他の特定の受験生に対しては3回目の面接が実施されることもあります。


面接の特徴と対策

面接での質問内容

面接で聞かれる内容は、1回目と2回目で大きく変わることはありません。そのため、1回目の面接での発言内容を忘れずに、2回目の面接前に確認しておくことが重要です。

また、医学部志望者として「医師になりたい理由」や「医師としてどのような道を歩みたいか」を具体的に考え、説得力のある回答を用意しておきましょう。形式的な答えではなく、自分の言葉で伝えることがポイントです。

質問シートの重要性

面接前には質問シートの記入が求められます。特に重要な項目として、

  • 医学部を志望する理由
  • 併願校
  • 国公立合格時どちらを選ぶか

が挙げられます。

医学部志望理由については、単なる表面的な動機ではなく、自分自身の経験や価値観と結びついた明確なものを記入する必要があります。面接官はこの記入内容をもとに質問をするため、曖昧な回答では厳しい質問を受ける可能性が高くなります。

併願校についても志望理由を聞かれることが多く、志望順位についても質問される可能性があるため、しっかりとした準備が必要です。

慶應医学部は偏差値の高さから東大理Ⅲや京大などの国公立と両方合格の場合はどちらを選ぶのか聞かれます。気を使って慶應医学部に進学しますと答えたくなりますがそう答えればなぜ東大に行かないのか掘り下げられるのは必須です。本心でないならば適当に答えないようにしましょう。なかなか東大理Ⅲを蹴って慶應という正当性を用意するのは至難の業です。

フランクな雰囲気ながらも対策は必須

慶應義塾大学医学部の面接は、面接官によって雰囲気が異なりますが、全体的には雑談のようなフランクな形式で進むことが多いです。ただし、一部の受験生は「圧迫面接だった」と感じることもあるため、どのような状況にも冷静に対応できるよう心構えをしておきましょう。

また、併願校に関する質問が頻繁に行われます。

  • 「慶應と併願校の両方に合格した場合、どこに進学しますか?」

前述の通り正直に答えましょう。

3回目の面接が実施されるケース

再受験生や浪人生、3浪以上の受験生、宅浪生の場合、3回目の面接が行われることがあります。

この3回目の面接は、通常の面接とは異なり、やや圧迫的な質問がされる傾向にあります。

例えば、

  • 「なぜ今になって医学部に入学するのか?」
  • 「現役の学生が多い環境で、うまく馴染めるのか?」
  • なぜ現役の時に医者を目指さなかったのか

といった質問が投げかけられることがあります。これらは受験生の精神的な耐性をチェックする「ストレス耐性試験」の一環として行われる場合が多く、答えに詰まると「何も言うことがないのか?」といったプレッシャーをかけられることもあります。向こうも落とそうとしていじめているわけではありません。医師としての素養をチェックしているだけです。しっかり目的意識をもって医学部を受験していれば問題ありません。

またこれ以外にも特待生合格がかかっている場合など特殊な時も3回目の面接が行われる可能性があります。そのため若い受験生でも3回目がある可能性はあります。ただし僅差の場合に限るのか全員が呼ばれるわけではありません。なので3回目があるかもしれないなと思っておく程度でいいでしょう。


慶應の面接は待ち時間が長い

面接当日は、待ち時間が非常に長くなることがあります。特に、受験番号が遅い場合、夕方まで待機する可能性もあるため、その点を考慮した対策が必要です。

また、電子機器の使用は禁止されているため、何も準備をしていないと不安が募ったり、逆に気が緩んでしまったりすることもあります。そのため、待ち時間を有効に活用するための工夫が必要です。

おすすめの待機中の過ごし方

  • 医学関連の書籍を持参する: 精神を落ち着かせながら知識を深めることができる
  • 面接の想定問答を確認する: 頭の中でシミュレーションすることで、落ち着いて本番に臨める
  • リラックスできる方法を用意する: 深呼吸や軽いストレッチなど

特に生物選択の受験生は受験番号の振り分けのせいなのか後の順番になりやすいため、長時間の待機を考慮した準備をしておくことが大切です。


まとめ

慶應義塾大学医学部の面接は、フランクな雰囲気の中で行われることが多いですが、油断は禁物です。特に、

  1. 1回目と2回目(3回目)の面接で一貫した回答をすること
  2. 「医師になりたい理由」を明確にし、自分の言葉で伝えること
  3. 併願校や浪人生活についての質問にも準備をしておくこと
  4. 待ち時間のストレス対策をしておくこと

これらのポイントを押さえて、冷静に面接に臨むことが重要です。

適切な準備と心構えを持って、慶應義塾大学医学部の面接試験を突破しましょう。

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