「日本医科大学医学部後期面接攻略ガイド:グループ討論と個人面接のポイント」
日本医科大学医学部の後期面接は、グループ討論と個人面接の2つのステージで構成されています。どちらも独自の特徴があり、しっかりと対策を立てることが合格へのカギです。以下では、それぞれの形式や対策ポイントをご紹介します。
グループ討論のポイント
形式: 1グループ4~5人、20分、面接官3人。
対策ポイント:
- コミュニケーション能力がキーポイント: 伝える力と傾聴する力が求められます。倫理的かつ論理的な意見を明確に表現し、相手の話に注意深く耳を傾けましょう。
- 積極的に発言しよう: 意見の内容は評価にそれほど影響しないことが多いため、思ったことは率直に発言しましょう。他の受験生の意見にも注意深く耳を傾けることが重要です。緊張してなにも話せなければ減点です。グループディスカッションクラッシャーになるのは論外ですが傾聴力、発言力、協調性を見られています。
- 司会役を意識: 討論の進行を司会する役割もあります。意見をまとめたり引き出すことで、面接官に良い印象を与えられます。ただファシリテーターを取れなければ減点というわけでもありません。苦手な場合は無理に立候補せず別の役割できっちり存在感をアピールしましょう。
個人面接の対策
形式: 1人10分、面接官3人。
対策ポイント:
- 穏やかな雰囲気: 突っ込まれることはほぼなく、和やかな雰囲気。面接官とのコミュニケーションを大切にし、自分の意見をしっかりと伝えましょう。
- 志望理由や過去の経験を用意: 志望理由や高校時代の活動については予め用意しておくと安心です。また、併願校や得意・不得意科目についても考えておきましょう。
- 時事問題に触れておく: ニュースや時事問題についての情報を把握し、それに対する自分の意見や考えをまとめておくと良い。これは小論文対策にも役立ちます。
まとめ
日本医科大学医学部の後期面接は、コミュニケーション力や意見の表現力が重視されるもの。自分の意見を積極的に発言し、相手の意見も尊重しながら対話することがポイントです。注意点をいくつか書きましたが所詮は高校生相手の面接です。大したことはないと落ち着いて臨みましょう。逆に日医は比較的クリーンな入試なので再受験生や多浪で年齢が多きく異なっている受験生と出会うかも知れません。そういった時に高校生側も変に意識をして対応を変えないこと。再受験生や多浪は年相応の対応をすること。医者として誰に対しても平等に接することができるのかを見られています。
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