【医学部受験専門個別指導塾 東京都世田谷渋谷予備校 医進塾プレメディスタ オンライン授業対応】
日本医科大学の二次試験(後期)対策ガイド
日本医科大学の二次試験は、前期と後期で試験内容や評価方法に違いがあります。特に小論文と面接の形式に違いがあるため、それぞれの特徴を理解し、適切な対策を行うことが重要です。本記事では、日本医科大学の二次試験の違いや具体的な対策方法について詳しく解説します。
小論文の違いと対策
試験時間と出題形式の違い
日本医科大学の小論文は前期と後期で試験時間や出題形式が異なります。
試験 | 時間 | 文字数 | 出題形式 |
---|---|---|---|
前期 | 60分 | 600字 | 資料文型 |
後期 | 90分 | 600字 | 資料文型(読解量が多い) |
前期はオーソドックスな資料文型であり、比較的シンプルな問題が出題されます。一方、後期では学力の3要素(知識・思考力・表現力)をより多面的に評価するため、試験時間が長く、読解量の多い資料文を読ませる形式となっています。後期のほうが人数が少ないため面接時間が短く済みその分小論文に時間が割かれているのかもしれません。
過去の出題例
2023年
- 前期:「日本人を100人とした場合の人口・労働・福祉・保健の実態」に関する厚生労働省の資料を基に、日本社会の課題と対策について考察。
- 後期:資料冊子を読み、【読解力】と【記述力】を問う問題。
2022年
- 前期:「CRISPR-Cas9」によるゲノム編集技術について、その利用方法を考察。
- 後期:「パラレルな知性について」(鷲田清一著)を読んで、自分の考えを述べる。
2021年
- 前期:「真実を伝える」(ロバート・バックマン著)を読んで考察。
- 後期:「死の医学への序章」(柳田邦男著)を読んで、「それでもリンゴの木を植える」より感じたことを述べる。
小論文対策のポイント
- 過去問に取り組む
- 日本医科大学の過去問を解き、出題傾向を把握しましょう。
- 読解力を鍛える
- 後期の試験では長文を素早く読んで要点をつかむ力が求められます。
- 論理的な構成を意識する
- 序論・本論・結論の構成を意識し、わかりやすくまとめることが重要です。
- 時間配分を考慮する
- 後期試験は90分ですが、読解時間が長いため、計画的に執筆しましょう。
面接試験の違いと対策
面接形式の違い
試験 | 面接形式 | 面接時間 | 面接官数 |
---|---|---|---|
前期 | グループ討論 + 個人面接 | 討論15~20分 / 個人10~15分 | 3人 |
後期 | グループ討論 + 個人面接 | 討論20分 / 個人10分程度 | 3人 |
前期・後期ともにグループ討論と個人面接が実施されます。ただし、後期ではより多面的・総合的な評価が行われるため、深い議論が求められる傾向があります。
グループ討論の特徴と過去の出題例
前期の討論は、与えられたテーマについて5~6人のグループで話し合う形式です。あくまで「討論」ではなく「話し合い」であるため、相手の意見を尊重する姿勢が求められます。
後期の討論は、4~5人で20分程度行われ、より深い議論が求められる傾向があります。
出題例
- 男性の育児休暇取得について
- 高額な医薬品に制限を設けるべきか
- 医療費控除について
- たばこの是非?
個人面接の特徴と対策
個人面接では、以下のような一般的な質問が問われます。グループ討論を担当した面接官と同じ人に当たるケースもあります。その場合は討論について掘り下げて聞かれるケースもあります。
出題例
- 志望理由
- 大学で学びたいこと、将来の夢
- 高校時代に頑張ったこと
- 長所・短所
- 得意教科・不得意教科
- 調査書の内容について
- 併願校について
面接対策のポイント
- 和やかな雰囲気を意識する
- 日本医科大学の個人面接は、深く突っ込まれることは少なく、比較的和やかな雰囲気です。
- グループ討論では相手の意見を尊重する
- 自分の意見を押し通すのではなく、相手の意見を尊重しながら話を進めましょう。
- 日本医科大学は話し合いの精神を欲しています。どこの医学部でもそうですが討論に勝てばいいわけではありません。時々討論中に相手を論破しようとする人がいます。そういったマインドでは合格できません。
- 相手の意思を尊重しつつ自分の意見を伝えより良い落としどころをみつけましょう。
- 沈黙を恐れず冷静に対応する
- 他の受験生の意見に反論されても焦らず、譲歩案を提示するなど冷静な対応を心がけましょう。
- 想定質問に対する回答を準備する
- 志望理由や将来の展望などは事前に考えておき、自分の考えを明確に伝えられるようにしましょう。
- 後期までやっていれば問題ないと思いますが嘘をついたり話を過度に盛らないように。
- 無対策でなければ本音で話をして問題ありません。
まとめ
日本医科大学の二次試験では、前期と後期で小論文や面接の形式が異なります。特に後期では、小論文の読解量が増え、グループ討論や個人面接でより深い議論が求められます。過去問を活用し、適切な対策を行うことで、万全の準備を整えましょう。しっかりと対策を練り、日本医科大学合格を目指してください!