2026.02.07 日本医科大学二次試験対策:小論文・面接 日本医科大学二次試験対策――小論文・面接 【医学部受験専門個別指導塾 東京都世田谷渋谷予備校 医進塾プレメディスタ オンライン授業対応】 無料LINE相談 日本医科大学医学部の二次試験では、小論文に加えてグループ討論と個人面接の両方が実施されます。配点は非公開ですが、学力試験だけでは測れない”医師としての適性”が問われる試験です。 小論文試験――60分で600字のテーマ型 日本医科大学の小論文試験は、60分間で600字というコンパクトな形式が特徴です。出題形式はテーマ型であり、医療・倫理・社会問題など幅広いテーマから出題される傾向があります。 600字という文字数は、長すぎず短すぎず、受験生の思考力と表現力をバランスよく測るには適切な分量といえます。ただし、限られた時間の中で論旨を明確にし、具体例を盛り込みながら結論まで導く構成力が求められるため、試験会場では「何を書くべきか」を素早く判断する力が試されます。 医学部の小論文では、単に知識を披露するだけでなく、医療従事者としての倫理観や社会的視点が問われることが多く、受験生は日頃からニュースや医療問題に関心を持っている必要があります。配点は非公開ですが、学科試験で高得点を取った受験生でも、小論文で評価が伸びなければ合格は難しいとされています。 グループ討論 日本医科大学の面接試験の大きな特徴は、グループ討論が実施される点です。面接官2~3名の前で、受験生5~6名が一つのテーマについて20~40分間議論を交わします。 この形式では、単に自分の意見を述べるだけでなく、他の受験生の発言を聞き、それに対して適切に反応する力が見られています。医療現場ではチーム医療が不可欠であり、多職種との連携やコミュニケーション能力が求められるため、グループ討論はその素養を測る有効な手段となっています。 受験生にとっては、「目立とうとして発言しすぎる」「逆に黙り込んでしまう」といった極端な態度は避けたいところです。面接官は、議論の進行に貢献しているか、他者の意見を尊重しているか、論理的に発言できているかといった点を総合的に観察していると考えられます。 個人面接:10~15分 グループ討論の後には、個人面接が待っています。面接官3名に対して受験生1名という形式で、所要時間は10分~15分程度です。 短い時間ではありますが、ここでは志望動機、医師を目指す理由、日本医科大学を選んだ理由といった基本的な質問に加え、受験生の人間性や価値観を探る質問が投げかけられます。また、グループ討論での発言内容を踏まえた追加質問がなされることもあり、一貫性のある受け答えが求められます。 面接官は、受験生が「なぜ医師になりたいのか」「どのような医師になりたいのか」という根本的な問いに対して、自分の言葉で誠実に語れるかを見ています。準備してきた模範解答を暗唱するだけでは、面接官の心には響きません。 配点非公開 日本医科大学医学部の二次試験は、小論文・面接ともに配点が非公開です。これは、大学側が「数値化しにくい人間性や適性を重視している」というメッセージとも受け取れます。 学科試験の点数が高くても、二次試験で評価されなければ合格には至りません。逆に言えば、学力だけでなく、医師としての資質を総合的に判断するのが日本医科大学の選抜方針であり、受験生はそのことを十分に理解しておく必要があります。 まとめ 日本医科大学医学部の二次試験は、小論文とグループ討論・個人面接という複合的な形式を通じて、受験生の思考力・表現力・協調性・人間性を多角的に評価します。配点非公開という方針が示すように、この試験では数値化できない”医師としての素養”が重視されています。受験生一人ひとりが、自分自身の言葉で医師への覚悟を語れるかどうかが問われる場となっているのです。