2024.03.06

【Ⅱ期入試】昭和大学医学部の面接概要【後期入試】

【Ⅱ期入試】昭和大学医学部Ⅱ期入試 国語選択可能 対策は? 数学、面接についても対策【後期入試】

 

昭和大学医学部の面接は、独特の形式や時間配分が特徴的です。ここでは、その詳細や対策についてご紹介します。

昭和大学医学部の面接概要

  • 時間: 10分
  • 形式: 個人面接(受験生:1人 面接官:2人)
  • 小論文:なし

面接当日のアンケート

当日にはアンケートの記入があり、主に以下のような項目について回答する必要があります。

  1. 医学部志望理由
  2. 大学志望理由
  3. 高校生活について
  4. 寮生活について

これらの項目は事前に解答を準備しましょう。そうすることでスムーズに対応できるでしょう。また、面接当日10分しか解答時間がないのでもこれらの質問に迷わずに答えることが重要です。

短所や自信に踏み込んだ質問傾向

面接では最初は一般的な質問から始まりますが、後半には高校での生活に関する踏み込んだ質問や自分の短所を挙げるよう求められることがあります。これらの質問はやや答えづらいものかもしれませんが、和やかな雰囲気の中で進むため、答えにくい場合は助け舟が差し伸べられることも期待できます。

時間はキッチリ10分で終了

昭和大学医学部の特徴的な点は、開始からストップウォッチで明確に時間が測られていることです。10分でタイマーが鳴り、強制的に面接が終了することです。したがって端的に結論を述べる必要があります。一つの質問にあまり長く話し過ぎると、自己アピールする時間が不足する可能性があります。昭和は面接点が高いので時間内に解答しきれないと大きな痛手となります。質問に対して適切な回答を心がけ、時間配分にも気を付けましょう。かといって焦って早口でまくり倒してはいけません。落ち着いて相手に伝わるように親身に話しましょう。

圧迫面接は無い

面接官は2人いますが、どちらも穏やかな雰囲気で話してくれるため、圧迫面接になる心配はありません。質問が厳しい場合でも、もう1人の面接官が助け舟を出してくれることも期待できます。笑顔や相づちも大切にし、雑談をするような気軽な雰囲気で自然な態度で話すことが重要です。

寮生活に対応できるかの確認

昭和大学医学部の特徴として寮生活があります。ここで医者としての適性を見定めるわけですがそういった環境でうまくなじめるかが見られます。寮生活についてどう受け止めているのか。特徴として1つの部屋に4人入って、2段ベッドが2つあります。四六時中誰かとの共同生活を送ることになるためあまりにも適さない人は合格させないという方式になるのも当然でしょう。寮生活は楽しみでプラスにとらえている。人間的に成長を見込んでいるなどあらかじめ解答を準備しておきましょう。

2期の二次試験のまとめ

二次試験は主に面接で行われ、100点の配点があります。英語や数学も同様に100点満点なので、面接点も無視できません。面接は受験生1人に対して面接官2人が担当し、約10分間の個人面接が行われます。事前にアンケートの内容を考え、過去の質問に対する回答も練習しておくと良いでしょう。寮生活に関する質問にも備え、医学部志望における動機や意欲、コミュニケーション能力や熱意をアピールすることが求められます。昭和大学2次試験はオーソドックスな問題が多いため、よく準備して自分をアピールできるよう心掛けましょう。

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