2024.02.04

東邦大学医学部はコネが必要…?!英語と理系科目のポイントも解説

東邦大学医学部はコネが必要…?!

東邦大学といえば同窓生子女入試が公にされておりそれ故にコネが必要になるのではないかと危惧する受験生も多いことでしょう。

東邦大学医学部はコネがないと受からないのか

結論から言えばそんなものはないといえるでしょう。

万が一あるとしても2次試験の面接で面接官の態度が柔和になる、程度の誤差でしょう。(それがあるかどうかすら不確かです)1次試験を実力で突破できない学生をコネで入れてあげても大学に入ってから全くついていけず、留年を繰り返し挙句退学してしまうなど互いに幸せになりませんので実力で勝ち取る以外の方法はないと言い切れます。

特に現代は受験における透明性が問題視されており多浪差別、再受験差別、性差別、有名人優遇などなど裏で動いても明るみに出てしまうことが多い世の中になっています。そのことを加味してもコネは考えにくいのです。

また同窓生子女入試についてですがそんなものは私大ならば割とどこの大学でもあります。

医学部に限った話でもなく全学部においてです。特に難解な医学部なので話題になりがちですが別に特別な話でもない。というのが実情でしょう。

そんなことよりも差し迫った一次試験について対策を考えてみましょう。

 

東邦大学医学部入試攻略:英語と理系科目のポイント解説

東邦大学医学部は難解な入試問題で知られています。特に英語と理科科目は多くの受験生にとって難関となっています。ここでは、東邦大学医学部の英語と理系科目に焦点を当て、効果的な対策を考えてみましょう。

英語の特徴と対策

発音・アクセントに注意

東邦医学部の英語は、文法の単独問題が増えつつありますが、特に発音・アクセントに関する問題が5問ずつ毎年出題されています。これは他の医学部にはない特徴であり、受験生は発音やアクセントにも注意を払う必要があります。

長文読解の挑戦

長文読解は4~5題分出題され、600~700語の文章を90分で理解し、60個もの小問に答える必要があります。テーマは医学関連や自然科学が多く、2012年度からは特定の病気や病気の原因、健康、医薬品に関する問題も増えました。受験生はタイムマネジメントに注意しながら文章を理解し、問題に取り組む必要があります。

大問6の英作文

最後の大問6は英作文で、難易度は高めです。選択肢が紛らわしく、ニュアンスを的確に表現する必要があります。日本文の微妙なニュアンスを捉え、適切な英文を選ぶ難問となっています。時間配分にも気を付け、確実に解答できるよう努力しましょう。

理系科目の特徴と対策

とにかく理科科目の問題数と出題範囲の広さが特徴と言えます。

数学

東邦医学部の数学は広範な範囲からの出題があり、微分・積分は必ず2~4題出題されます。確率、数列、ベクトルが頻繁に出題され、注意が必要です。数学の出題傾向が他の医学部とは異なるため、対策を適切に講じることが重要です。

化学

問題数が非常に多く、基本的な内容が問われます。出題範囲は広く、正誤問題では誤っているものを選ぶ問題もあります。理論分野での出題が目立ち、特に「酸化還元反応と電池・電気分解」が重要です。

物理

物理の出題範囲は広いため、他の医学部では見られない珍しい問題も出題されます。力学や電磁気が重要で、特に「力学」と「電磁気」からの出題が多くなっています。物理の問題には注意が必要で、深い理解と実践が求められます。

生物

問題数が非常に多く、どの分野からも出題があります。進化・系統が頻出し、詳細な知識が求められる問題もあります。正確な知識が要求されるため、生物の各分野についてしっかりと対策を講じましょう。

まとめ

東邦大学医学部の入試は独自の出題傾向があります。英語と理系科目に特に焦点を当て、効果的な対策を実施することが合格への鍵となります。計画的な学習とタイムマネジメントを意識して、確実な解答力を身につけましょう。

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