2025.08.30

私立医学部受験において重要な英語・数学・化学・物理の対策ポイント

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私立医学部受験において特に重要となる、英語・数学・化学・物理の対策について、各科目ごとに医学部入試に即した記事です。志望校の傾向に応じた専用対策を意識し、効率よく学習を進める方法を詳しくご紹介します。


はじめに

私立医学部では「英語・数学・理科」すべてにおいて高得点を求める傾向が強く、それぞれの科目に特化した対策が不可欠です。一般的な私大対策ではまず通用しないので、科目別の戦略を早期に固めることが合格へのカギとなります。
以下では、各科目の出題傾向や対策ポイントに基づき、効率的な学習法を解説します。


英語:医学系の語彙・長文読解スピードを武器にする

  • 配点が高く、差がつきやすい科目であり、得点できるかどうかが合否を左右することも珍しくありません。文系科目である英語は得手不得手が大きく典型的な理系脳の生徒は苦戦することも多く見られます。定着してしまえば安定する反面、得点ができるようになるまでには一番時間がかかります。
  • 出題形式は長文読解が主体で、正誤問題や整序問題が多く見られます。医学関連の内容も多く含まれるため、医学英単語も意識的に習得することが重要です。私立大の受験においては医学論文からの引用が多くなることが特徴です。
  • 対策としては、まず基礎(語彙・文法)を固め、次に医学系トピックの速読演習を繰り返し、速く正確に読み解く力を養うのが効果的です。新聞や英字記事を日常的に読んでバックグラウンドを増やすのも有効です。

数学:応用問題も見据えた“速さと正確さ”

  • 私立医学部では数学Ⅲを含むことが多く、単に解けるだけでなく、パターン攻略と素早い解答が求められます
  • 基礎を完璧にした上で、頻出分野や典型的な応用問題を時間を意識して反復演習することで得点力を高めましょう。
  • 出題形式が大学ごとに異なるため、志望校別の過去問を用意し、“計算力+解法の再現性”を磨くことが必須です。

化学:暗記と理解の両立を図る最適学習法

  • 化学では理論と演算・暗記バランスが重視されるため、暗記だけでは得点しづらく、理論への理解と問題演習が同時に必要です。
  • 効率よく学ぶためには「基礎理論から理解→暗記→典型問題演習」の順番で知識を定着させる構成がおすすめです。
  • 入試傾向に応じた対策(例えば有機・理論重視など)を意識し、志望校の過去問で自分の強化ポイントを把握することも効果的です。

物理:思考力を問う問題に対応するセンス養成

  • 私立医学部では他学部より思考を重視した出題傾向が見られ、少ない問題数でも高い質を持つ問題が使われることが多いです。また時折医学部専用の血流などをもとにした問題も見られます。
  • このような設問では時間内に解き切る「選択と集中」が必要なので、自分の得意分野を増やしつつ思考力と速度を同時に鍛える訓練を積むことが求められます。
  • 一方、共通問題的な出題(物理センスを測る標準的問題)も見られる場合があり、志望校の傾向を見極めて対応を使い分けることが重要です。

科目別まとめ:対策のエッセンス

科目 注力ポイント
英語 医学用語の習得+長文速読演習で正確&スピードを養う
数学 基礎固め → 応用問題のパターン再現力と時間管理力の養成
化学 理論理解と暗記の両立 → 出題傾向に合わせた応用演習
物理 少ない設問でも得点源にできる「思考力+解答速度」の鍛錬

全体戦略として

  • 私立医学部では全科目で高得点が求められるため、「バランスの取れた対策」が欠かせません。
  • 医学部ではそれぞれの大学毎にクセのある問題が出題されるため早期に志望校を決定し、大学別の傾向を読む学習を継続していくことで、無駄な勉強を避けられ効率がアップします。
  • 各科目で「速度×正確性×思考力」の3要素を意識して練習を重ねることで、得点安定・得点の最大化が目指せます。

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