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聖マリアンナ医科大学の医学部が、令和7年度入学者選抜において共通テスト利用選抜を導入することが予告されました。この新しい入試方法について、以下で概要をまとめてみました。
共通テスト利用選抜の概要
- 募集定員:約5名
- 受験料:30,000円
- 選抜方法:共通テスト利用選抜を約5名で募集
聖マリアンナ医科大学の入試の変遷
聖マリアンナ医科大学はこれまで、学校推薦型選抜(一般公募・神奈川県地域枠)と一般選抜(前期・後期)の2種類の入試を行ってきました。しかし、2025年度からは共通テスト利用選抜も導入されることになりました。
共通テストの科目と配点
- 英語:リーディング100点、リスニング100点(計200点)
- 国語:近代以降の文章で110点
- 数学:数学ⅠAと数学ⅡBCの2科目で200点
- 理科:物理・化学・生物・地学から2科目選択で200点
共通テスト模試に「情報Ⅰ」が加わるが聖マリでは不要
共通テスト模試には新たに「情報Ⅰ」が加わります。この科目の配点は100点で、国立大学に比べると、公立大学の方が「情報Ⅰ」を必須とする大学が少なく、全体の半分以下にとどまっています。また、私立医学部の中では藤田医科大学のみが「情報Ⅰ」を共通テスト利用選抜で課しています。このことを考えると情報は捨て、とまでいかなくても優先度は格段に下げるべきでしょう。情報に気を取られて他の科目が疎かになってしまっては受かるところも受からなくなります。正味共通テストで聖マリを狙う層は難関医学部志望でしょうから情報もやらざるを得ないかもしれませんがあまり闇雲に取り組む必要は現段階ではなさそうです。
まとめ
聖マリアンナ医科大学の医学部では、2025年度から共通テスト利用選抜を導入することが決定されました。これにより、今後の入試制度が大きく変わることが予想されます。詳細な情報は、本学のホームページや入学者選抜要項を確認してください。