2023.11.25

聖マリアンナ医科大学の二次試験

医学部入試は、二次試験において個人面接と小論文対策が重要

例えば、聖マリアンナ医科大学の二次試験では、面接と小論文が合計100点の配点で行われます。この試験では、黒のボールペンを忘れずに持参するように注意書きがありますので、十分に準備をしておくことが大切です。医学部受験はミスを嫌います。筆箱を忘れても何とかなるように鞄にペンを数本忍ばせておくようにしてもし忘れてもなんとかその場を乗り切れるようにしておきましょう。そういったリスクヘッジも大切になってきます。

医者としての人間性チェック

様々受験において個性はありますが特に聖マリアンナ医科大学の面接は、受験生によって雰囲気が異なるようです。穏やかな面接官から圧迫感を感じる場合もありますが、そうした違いは面接官それぞれの性格に起因するものです。面接が厳しいように感じても、自分の答えに自信を持ちましょう。向こうも演者としてやっているだけの可能性も大きいです。いくらその場でイラっとしたり不快感を感じてもそういうテストだと割り切り平穏に切り抜けましょう。医者は患者を選べません。様々な患者とふれあい、時として自分と合わない人を診察しなければならないことも多いのです。そういった時でも医者として、公平に診察できるのかそういった人間性を観察するために行われる場だということを理解してください。

細かな設定の練習が必要

実際の面接では、深く問い掛けてくる面接官もいます。こうした場面で圧迫感を感じることもあるでしょう。そのため、面接練習の際には、様々なタイプの面接官に慣れることが大切です。特に圧迫”風”の面接も練習しておくと良いでしょう。医学部受験はこうした点からも一人で乗り切ることは困難です。予備校や学校の先生をフルに活用しましょう。

同点の場合は、面接および小論文の合計点が高い者が優先

同点の場合は、面接および小論文の合計点が高い者が優先されます。いかに人間性の面が大切にされているかがわかりますよね。

その後、面接の成績が高い者、数学および英語の成績が高い者の順で合格者が決定されます。つまり、普通の大学試験のようなペーパーテストの結果だけが大切なのではなく総合的なバランスが重視されることを意識して準備を進めると良いでしょう。しっかりと面接対策を行い、自身の持ち味をアピールできるように心がけましょう。もちろん勉強ができることは大前提になりますが

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