藤田医科大学後期入試 面接対策ガイド
藤田医科大学の後期入試では、小論文は実施されず、面接が選考の重要な要素となっています。特にMMI(Multiple Mini Interview)と個人面接が課されるため、十分な準備が求められます。本記事では、それぞれの面接形式について詳しく解説し、対策方法を紹介します。
1. MMI(Multiple Mini Interview)
面接の形式
- 面接官1人に対し受験生1人
- 1回の面接時間:5分 × 2回
- 課題シートを事前に渡される
- シチュエーションを黙読(1分間)
- 面接官に対して自分の考えを説明(5分間)
MMIの特徴
MMIは、一般的な面接とは異なり、課題シートに書かれた困難な状況に対して、どのように対処するかを述べる試験形式です。この形式は、藤田医科大学が医学部入試でいち早く導入したものであり、受験生の論理的思考力、コミュニケーション能力、倫理観を評価することを目的としています。
MMIの質問
MMIの質問には明確な正解がなく、自分の価値観や倫理観に基づいた考えを論理的に説明する必要があります。
MMIの対策
- 論理的に話す練習をする
- 5分間という制限時間の中で、筋道を立てて説明できるように練習しましょう。
- 「私は○○と考えます。その理由は2つあり~…」といった形で、論の流れを整理すると分かりやすくなります。
- 対立する意見も考慮する
- 自分の意見だけでなく、異なる立場の視点も取り入れることで、より深みのある回答ができます。
- 冗長にならないようにする
- 5分という時間は意外と長く、一人で話し続けると論点が散漫になりがちです。簡潔かつ明確に話せるよう、練習を重ねましょう。また5分間話を聞き続ける人も大変でダラダラ喋っているの要するに何を言いたいのかがわからなくなってしまいます。やはり論理的な解答というものが必要になります。
2. 個人面接
面接の形式
- 面接官2人に対し受験生1人
- 1回の面接時間:10~20分
個人面接の特徴
藤田医科大学の個人面接では、医学部のアドミッションポリシーに基づいた質問や、事前に提出したアンケート内容に関する質問が中心となります。一般的な「志望理由」だけでなく、受験生の価値観や適性を深掘りする質問が多く見られます。
個人面接の質問例
- 藤田医科大学志望理由
- 医師志望理由
- 長所、短所
- 医師に向いていると思う点
- クラブやボランティア活動
- 友人
- 医師を志すにあたって影響を与えた人
- 得意科目と苦手科目
- 入学後にしたいこと
- 浪人して得たもの
個人面接については一般的な医学部受験で聞かれるものとあまり変わりありません。後期試験まで粘っている人ならば新たに対策しなおす必要はないでしょう。
個人面接の対策
- 自己分析を徹底する
- 「なぜ医師を目指すのか」「なぜ藤田医科大学なのか」といった問いに対し、自分の経験や価値観を絡めて答えられるようにしましょう。
- 時事問題をチェックする
- 医療系のニュースに対する自分の意見を持ち、論理的に説明できるように準備しましょう。
- シミュレーション練習を行う
- 実際に面接を想定し、第三者に質問してもらうことで、スムーズに答えられるように練習しましょう。
- 端的に答える意識を持つ
- 冗長な回答にならないよう、要点を整理して簡潔に答える練習をしましょう。
3. 面接対策の総まとめ
重要ポイント
- MMIでは「論理的に話す力」「倫理観」「柔軟な思考力」が求められる
- 個人面接では「自己分析の深さ」「医療に対する知識」「入学後のビジョンの明確さ」が重要
- どちらの面接でも、明瞭で簡潔な話し方を心がけることが大切
最後に
藤田医科大学の面接は、受験生の人間性や医師としての適性を重視する内容となっています。学力だけでなく、面接対策にも十分な時間をかけ、準備万全の状態で臨みましょう。事前に想定される質問を考え、何度も練習することで、自信を持って本番に挑むことができます。