2026.02.19

面接・獨協医科大学二次試験:アドミッションポリシーを要チェック!

獨協医科大学一般入試、二次試験へ向かう受験生のみなさんへ

各大学で面接が終了し、多くの受験生たちも慣れてきたと思います。前期の二次試験も残すところ獨協医科大学と慈恵のみとなりました。

今回解説する獨協医科大学の二次試験は、面接と小論文で構成されており、受験生一人ひとりの「医師としての素養」試されます。

今回は、獨協医科大学の二次試験における面接のポイントや、今年度ならではの重要な変更点についてお伝えしていきます。


受験環境とキャンパスの雰囲気

獨協医科大学の二次試験は、土曜日と日曜日のいずれかから希望日を選択できる制度になっています。

キャンパスは最寄り駅から徒歩15分ほどの場所に位置しており、駅名もおもちゃのまちと特徴的であるため地方大学ですが、なれない土地でも駅を間違えたり、間違えやすいバスにも乗らなくて済むためアクセスに関する不安はあまりないでしょう。また天気も予報によると、試験が行われる土日の気温は晴天に恵まれ、20度近くまで上がる見込みです。獨協医科大学の面接前の待合は寒いでおなじみなので暖かい一日となるのはたすかるでしょう。

地方受験者の獨協医科大学への宿泊

なんとキャンパス内にはホテルも併設されています。地方から長距離移動を経て受験に挑む方にとっては、前日に会場に到着しているようなものですから、移動の負担や心配を最小限に抑え、朝を迎えられるという大きなメリットがあります。ホテルで荷物を預かってくれるのでデカいキャリーケースを引きずって面接に行く必要もありません。東横INNホスピタルインというホテルで、朝食が無料です。若い皆さまはこういう形式にテンションが上がるかもしれませんが食べ過ぎて眠くならないようにしましょうね(笑)


個人面接の形式

面接は受験生1名に対し、面接官が2〜3名という個人面接のスタイルで行われます。所要時間は15分程度。短い時間のように感じられるかもしれませんが、その中身は非常に濃密です。配点は段階評価となっており、数値化しにくい「人間性」や「適性」が総合的に判断されることになります。一応タイマーがセットされるようですが、鳴ったら強制終了とはならず話途中なら最後まで受け答えできるそうです。

「自己申告カード」を再チェック

面接の際に大きな役割を果たすのが、出願時に提出した「自己申告カード」です。面接官はこのカードを参考にしながら質問を投げかけてくるため、自分がどのような想いを綴ったのかを改めて自分の中で整理しておくことが大切になります。

面接の空気感と求められる「適性」

気になる面接の雰囲気ですが、これは担当する面接官によって多少のバラつきがあるようです。時には少し踏み込んだ質問を受ける「圧迫」に近い空気を感じる受験生もいるようですが、全体としては穏やかで、受験生の本音を引き出そうとする優しい雰囲気で行われます。

圧迫については面接官によるものが大きいと思われますが、そもそも面接など人生初の若人達の集いですから些細なことも圧迫面接と捉えてしまうことが多いかと思います。本当の圧迫面接を課す大学では泣き出す受験生までいるということなので、そんなレベルではないと毅然とした対応をすれば問題ないでしょう。

質問の内容自体も、医学部入試としてオーソドックスで基本的なものが中心と言われています。突飛な回答を狙うよりも、医師という職業に対して誠実な姿勢を持っているかどうか、そして豊かな人間性を備えているかどうかが重視されます。医師としての適性が疑われるような極端な言動にさえ気を付ければ、落ち着いて臨んで良さそうです。


【重要】アドミッション・ポリシーの変更について

今年、獨協医科大学を受験するにあたって最も注意しておきたいのが、「アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)」の変更です。

併せて「ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)」や「カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)」も改定されています。特に浪人生など、昨年の受験経験がある方は「去年と同じだろう」と高を括っていると躓きます。新しい方針を深く理解しておくことが求められます。

獨協医科大学の面接では、これらのポリシーに基づいた質問が投げかけられる傾向が非常に強いのが特徴です。「医師のプロフェッショナルとしての項目」については、大学側が求める医師像を自分なりに解釈し、自分の言葉で表現できるよう準備を整えておきたいところです。大学がどのような学生を求め、どのような医師を育てようとしているのか、そのメッセージをしっかりと受け止めることが合格への近道となるでしょう。


最後に

二次試験は、皆さんの「医師になりたい」という熱い想いを、大学の先生方に直接届ける機会です。当日はこれまでの自分を信じて、固くなりすぎないようリラックスして会場へ向かってくださいね。

なお、もう一つの試験科目である「小論文」の対策については、また別の記事で詳しくご紹介する予定です。

獨協医科大学一般入試 二次試験の小論文対策

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