今回は聖マリアンナ医科大の数学について考察していきます。
聖マリアンナ医科大2026年前期試験について
2026年前期
大問1 複素数平面(点の回転、三角関数)
大問2 データの分析(中央値、範囲、箱ひげ図)
大問3 図形と方程式(変換、軌跡)
大問4 微分積分(対数の一般化、面積)
例年通りの可もなく不可もない難易度だったと思います。聖マリアンナ特有のデータの分析の出題も見られましたが、聖マリアンナ医科大を受験される場合対策することが基本ですので、難易度的にも落とせない問題だったかと思います。
大問4が的中
そんな中プレメディスタではプレメディスタテキストに掲載されている下記の問題や一般化の演習問題を複数回扱っていたため大問4の完答は容易だったと思います。

テキストより抜粋
なかなかに同じ問題でしたね。この問題は(1)が誘導になっていますが(2)だけで解けるようにならないといけないとプレメディスタでは教え込んでいる問題です。
試験問題の的中で大幅な時短につながった
試験問題の的中の利点はその問題で得点が取れることも大きいですが、本来その問題に対して想定されている解答時間を大幅に削減することができ、ほかの問題の解答時間を増やすことができる。実はこの利点がかなり大きいです。
主な理由は私立医学部は時間をかければ解くことのできる問題の出題が多いからです。こちらにつきましてはまた今度改めて説明したいと思います。
聖マリアンナ医科大後期試験について 数学講師解説
例年整数やデータなど他大では出題頻度の高くない範囲を当たり前のように出題してきます。聖マリアンナ医科大が後期試験を始めてからそれほど年数が経過していないためサンプルは少ないですが、前期試験より後期試験の方が一般的な問題が出題されることが多いです。
直近の聖マリアンナ医科大の後期試験の内容を見ていきましょう。
2025後期
大問1 対数(複利計算、漸化式)
大問2 微分積分(媒介変数、曲線の長さ)
大問3 図形と方程式(軌跡)
大問4 微分(n階微分、微分の定義計算)
2024後期
大問1 (1)オイラーの多面体定理
(2)空間の座標、垂線の長さ
(3)三角関数(3倍角など)
大問2 融合問題(二項定理、連立漸化式、極限)
大問3 関数(微分、定義域、値域、集合)
大問4 微分積分(3次関数の接線、交点、面積)
2023後期
大問1 (1)三角関数(加法定理)
(2)二次曲線(楕円の接線、4接線で囲まれた面積)
(3)数列(ガウス記号とシグマ計算)
大問2 複素数平面(煩雑な複素の計算、漸化式、軌跡)
大問3 微分法(最大、最小)
大問4 確率(1)定数の確率
(2)関数を作って最大を求める
後期試験は比較的低難度の解きやすい問題
聖マリアンナ医科大の後期試験の問題は単元的に珍しいものが少なく、難易度的にも一般的な私立医学部の難易度になっているケースが多いです。
主な理由はプレメディスタブログにあがっている後期試験についての中に記載されています。
詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
2026年の後期試験の内容単元予想は、前期に出題されていない、かつここ2年後期に出題されていない数列、特に群数列、格子点などの単元に注意が必要です。
後は毎年出題されている微積分の復習をしておきましょう。


