2024.06.17

【医学部再受験】30代で医学部再受験を目指すメリットとデメリット

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30代で医学部再受験を目指すメリットとデメリット

30代で医学部再受験を目指すことは、多くの挑戦とチャレンジを伴う道ですが、その中には数々のメリットが存在します。社会で豊富な実務経験を積んできたことで培われたスキルや、ビジネスマナーやコミュニケーション能力などが、医師としての役割において強みとなることは間違いありません。

メリット

  1. 挫折に強いスキルの獲得
    • 社会人としての経験があるため、壁や困難にぶつかった際に対応できる力が高まっています。これは現役合格者にはない大きなアドバンテージです。
  2. ビジネス経験の活かし方
    • 養ったビジネスマナーやコミュニケーション能力が、チーム医療において重宝されます。医療スタッフとの連携や患者とのコミュニケーションで、その力を発揮することができます。
  3. 柔軟な思考と臨床への影響
    • 年齢を重ねた分、より深い理解と柔軟な思考が可能になります。患者のニーズに寄り添った医療提供ができるため、より質の高い医療サービスを提供できるでしょう。

デメリット

  1. 年齢による競争の激化
    • 一般的に、医学部の入学競争は年齢が上がるほど厳しくなります。特に国公立医学部では競争倍率が高く、30代からの再受験生にとっては特に難しい状況にあります。
  2. 学び直しの負担
    • 仕事や家庭がある中での再受験は、学習時間を確保することが難しい場合があります。また、医学部受験は高度な専門知識や科目が求められるため、多くの労力と時間を要します。

学士編入の選択肢も

30代での医学部再受験に加えて、学士編入も検討すべき選択肢です。学士編入では、社会人経験を活かし、より早く医学部に入学し医師の資格を取得することができるメリットがあります。また、英語や面接対策が主体の大学も多く、対策しやすい環境が整っています。

医学部選びのポイント

30代の再受験生にとっては、志望校選びが非常に重要です。私立大学も含めて選択肢を広げることで、合格の可能性を高めることができます。年齢に寛容な大学や、面接のウエイトの重さをよく調べて大学を選ぶことも成功のカギとなります。

私立大学の選択肢

国公立大学に絞らず、私立大学も選択肢に入れるべきです。私立大学医学部は、受験科目が明確であり、併願受験が可能なため、多くの医学部を受験するチャンスが得られます。また、国公立大学とは異なる受験方法が求められますが、それに対応した対策を行うことで、合格率を高めることができます。

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