東海大学医学部の2次試験攻略法と面接対策
まずは東海大学1次試験の合格者の皆様おめでとうございます。
東海大学医学部の2次試験は、小論文と個人面接から成り立っています。ここでは、それぞれの対策ポイントに焦点を当ててみましょう。
1. 小論文対策
ペーパー構成
東海大学医学部の小論文は、絵や写真、詩などが使用されることがあり、多岐にわたる出題があります。出題の幅が広いため、何が出るか分からないという状況が生まれます。新聞のコラムから出題されたりもしますので新聞を読むのもいい対策にはなるでしょうがそんな暇が医学部受験生にあるのかと言われると微妙なところです。中学受験生にであれば天声人語を読みましょうなどとオススメしますが東海大学の面接対策のためだけにそこまで準備しろというもの酷な話でしょう。そういうものが出る、とだけ認識して何となくどんなものか知っていればいいでしょう。しっかり過去問対策をしてください。
対策ポイント
- 素直な思いを書く: 与えられた問いに対して、自分がどう感じ、どう考えるのかを素直に書くことが重要です。
- 時間配分に注意: 45分という試験時間は短いため、難しく考えすぎず、自分の思いを明確に文章にまとめることが必要です。
- 過去問の活用: 過去の小論文問題に触れ、東海大学医学部のスタイルに慣れておくと良いでしょう。
2. 面接対策
面接構成
東海大学医学部の面接は、面接官2名による個人面接であり、時間は約10分から20分程度です。質問内容は医師志望理由、大学志望理由、浪人生活に関するものがあります。また、大学病院についての質問もあるかもしれません。
対策ポイント
- 基本的な質問に備える: 医師志望理由や大学志望理由、浪人生活についての質問は受験生全体で共通するものです。これらの質問に対してしっかりと答える準備をしましょう。
- 最近の出来事や読書に備える: ニュースや最近読んだ本について聞かれることがあります。日常的に情報を取り入れ、自分の意見をしっかりと述べられるように心がけましょう。ただ戦争などの時事ネタはあまりおすすめしません。それぞれ思想が異なる場合があるため不用意な場面に足を突っ込んでしまう場合があります。
- 基本的には穏やかな面接だがやや圧迫感あり: 東海大学の面接は比較的穏やかで圧迫感がない雰囲気で進行します。リラックスして臨むことが大切です。ただし多浪生や再受験などはよく準備してください。現役生と違って時間がたくさんあったよね?という対応をされます。
これらのポイントを踏まえつつ、小論文と面接の両方に備えましょう。東海大学では二次試験での不合格者が多くいることでも知られます。緊張感をもって時間管理や自己表現力を向上させることが、合格への近道です。東海大学医学部への二次試験、頑張ってください!
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