後期入試「金沢医科大学医学部受験の特徴と難易度解説 – 数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bのみの選抜方法とは?」
みなさん、こんにちは!医学部受験生のみなさん、後期入試金沢医科大学医学部に挑戦するにあたり、気になる試験の特徴や難易度について詳しく解説していきたいと思います。金沢医科大学の数学の特徴や合格に向けたポイントなど、ぜひ最後までご覧くださいね。
数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bのみのマークシート方式
金沢医科大学医学部の後期入試は、数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bの4科目のみで行われ、しかもマークシート方式。これまでの私立医学部とは異なり、理科なし、数学Ⅲなしという点が注目されます。試験は共通テストのような誘導形式で行われ、そのためには上手に誘導に乗る力が必要です。
数学の要求解答が最終的な解答のみ
後期入試金沢医科大学の数学試験は、要求されている解答が最終的な解答だけであり、難易度はそこまで高くありません。しかし、高得点を獲得しないと合格が難しいため、慎重な解答が求められます。つまり、つまらない計算ミスが失点となる可能性があるので、解答を進める際は慎重に行動しましょう。
医学部一般後期では理科2科目と数Ⅲが課されない理由
金沢医科大学医学部一般後期では、一般前期とは異なり理科2科目と数Ⅲが課されません。大学内での指導に自信を持っていると言えます。一般後期の試験科目、試験範囲での入学者選抜は実際に機能していると言えるでしょう。
後期入試は数学Ⅲなしでも入学後は大丈夫?編入学試験の実例
金沢医科大学では、かつて行われていた医学部編入学試験では、数学Ⅲは必要ありませんでした。この試験科目、試験範囲での入学者は学内で全く問題なく過ごしており、その結果として数学Ⅲの不要性が確認されています。アメリカの大学では日本の数学Ⅲの分野はすべて大学に入ってから学び始めます。そのことを思えばなにも問題はないのかもしれません。
難易度の高い医学部後期入試 金沢医科の難易度は
難易度については、私立の医学部全体の後期入試から見ると比較的易しい部類に入りますが、私立の理系学部の中でも高いレベルを誇る早稲田大学や慶應義塾大学の理工学部と比べれば上回っています。前期試験の入試倍率も高く、簡単に合格できるレベルではありません。理科に弱点を抱える医学部受験生にとっては、チャンスが広がる医学部入試と言えます。
まとめ 数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bのマークシート方式に活路あり
現役生と浪人生の差が縮まる医学部後期入試。数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bのマークシート方式、要求される解答が最終的な解答のみといった特徴を理解し、対策を立てながら効果的な勉強を進めていきましょう。医学部合格への一歩を踏み出すために、是非参考にしてください!