【獨協医科大学後期入試詳細解説】
後期入試概要
- 試験科目と配点:
- 英語 (60分):100点
- 数学 (60分):100点
- 理科 (120分):200点
- 定員:
- 10名
- 過去問と受験傾向:
- 今年からの実施:過去の傾向が把握できないところが難点
後期入試問題の出題傾向と対策
各科目の対策を考えていきましょう。
後期入試は初開催ですが前期試験をもとに大まかに予想しています。
英語
- あまり高難易度の問題は出されないが後期でどうなるかがポイント。おそらく大きく傾向は変わらないと思われる。
- 前期試験では人文系の長文が出されるなど医学部受験生にとっては解きなれない問題も出題。
- 医学部にありがちな英語対策以外の能力も求めらる。後期日程でどこまで医療系の英語が出るかが勝負の分かれ目
対策: 標準的な文法と語句整序の演習から始め、人文系の長文演習、最後に本学の獨協医科大学の過去問で練習。
数学
- 前期では過去にマーク式ではあまり出題されない数学的帰納法や平均値の定理も。
- 計算量が多く、出題者の意図を的確に理解が重要
- 後期入試も幅広い分野からの出題で、融合問題も多い。
対策: 標準的な問題集で基本を習得後、総合的な問題の練習。ケアレスミス防止も重要。基礎固め必須
理科科目
2科目120分
物理 出題形式・解答形式
- 大問5問構成、各大問は小問4問から成り立つ。(前期)
- 全ての大問がマーク式であり、6つの選択肢から正解を選ぶ形式。
- 部分点は入らず、正確な答えが求められる。
対策
- 時間制限に注意:
- 後期入試は時間的に非常に厳しいため、事前に用意してきた知識を迅速かつ正確に活用することが重要。
- 出題内容の網羅的対策:
- 各科目ごとに広範な知識が求められるため、幅広い対策が必要。
- 問題演習の重要性:
- 過去問演習を通じて、解答時間の配分や問題へのアプローチを磨く。
- 自己流の解き方の習得:
- マーク式のメリットを活かし、自己流の解き方を習得しておく。
- 計算問題への備え:
- 計算問題が多いため、計算能力を高め、ケアレスミスを防ぐ対策が不可欠。
- 全範囲の徹底準備:
- 物理の全範囲からの出題があるため、苦手分野を克服し、全範囲に対応できるようにする。
化学
- 大問5題
- 全体的に標準問題だが、出題量が多いため十分な対策が必要。
対策: 計算問題に注意。
生物
- マーク式、考察問題は少なめで計算問題が減少
対策: 時間配分を考慮し、遺伝子の分野に重点を置く。
まとめ
獨協医科大学の後期日程は今回が初開催。どこまで過去問が通用するかが合否を分ける。
過去問演習が十分に対策できない分地頭の良い受験生が合格しやすく、分があると考えられる。
入試に向けては計画的な対策が求められ、事前の準備が合否に大きく影響します。志望校に合わせて戦略的なアプローチを心がけましょう。
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