【Ⅱ期入試】昭和大学医学部の面接概要【後期入試】
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【後期入試】昭和大学医学部Ⅱ期入試の合格攻略!過去の傾向と対策
こんにちは、受験生の皆さん。今回は昭和大学医学部Ⅱ期入試に焦点を当て、合格のための特徴と傾向、対策について解説していきます。昭和大学医学部のⅡ期入試は、合格最低ラインが6割台となっており、その過去3年間の合格最低点を振り返ってみましょう。
過去3年間の合格最低点
- 2022:I期230点 II期268点
- 2021:I期247点 II期255点
- 2020:I期238点 II期252点
これにより、Ⅱ期入試の方がおおむね20点~40点ほど高い点数が要求されています。この差が主に現れるのは英語の試験であり、I期は抽象的な長文が出題され難易度が高いとされています。
【Ⅱ期入試】英語の特徴と対策
昭和大学の英語は文法・長文・長文の大問3題が続く構成ですが、I期の方が抽象的な長文が出題され、難易度が高いとの声が挙がっています。従って、Ⅱ期受験生にとっては、この英語の問題がカギとなります。
- 英語が苦手な場合:他の受験生と離されずについて行けるかがポイント。他の科目でも差を広げないよう注意が必要。
- 英語が得意な場合:他の受験生にアドバンテージを持てるかが重要。英語で差をつけられるよう努力が求められます。
英語の後期入試出題分析
- 試験時間:英数で140分
- 問題構成:文法・語法1題、長文2題
傾向と対策:
- 文法・語法問題:マニアックな問いもあるが、超基礎問題も出題。確実に得点できる基礎力が必要。
- 長文:Ⅰ期では大幅な変化があったが、Ⅱ期では昨年度と同程度の論述量に戻った。知識がさほど必要ないため、取り組みやすい。数学とのバランスが重要。
化学の特徴と対策
- 試験時間:140分(理科2科目)
- 出題構成:大問4題
出題傾向:
- 過去生化学が出題されなかったことが注目されていたが、実際には核酸(DNA・RNA)に関する出題が見られた。
後期入試対策:
- 生化学分野に関しては、構造式含め細かいところまで意識して学習が必要。ひっ算がしんどい問題にも注意。
生物の特徴と対策
- 試験時間:140分(理科2科目)
- 出題構成:大問4題
出題傾向:
- 論述問題があり、字数制限内での要約力が求められる。恒常性と遺伝情報の領域が重要。
後期入試対策:
- 字数制限内での論述問題に慣れることが重要。特に恒常性と遺伝情報の領域に着目し、高校生物の水準を超えた内容も意識。
以上が昭和大学医学部Ⅱ期入試の特徴と傾向、対策です。Ⅱ期は面接のみでの試験が行われるため、しっかり準備して自分の実力をアピールできるようにしましょう。面接が苦手な方も、約30人の合格者がいるように、十分に可能性があります。頑張ってください!