2024.03.27

医学部受験こそ推薦入試が大切

そもそも推薦入試とは

公募推薦と一般入試の違いを知ろう!

公募、AO、指定校推薦と一般入試は、大学入試において異なるアプローチを取る方法です。ここでは、その違いを3つのポイントに絞って解説します。

1. 出願要件の違い

公募推薦は、大学が設定した出願要件を満たさなければ受験することができません。これには、高校時代の成績や卒業年度、出身高校などが含まれます。一方、一般入試では成績に関係なく誰でも受験することができます。特に医学部などでは、公募推薦の出願要件が非常に厳しいことがあります。

2. 受験資格と受験者数の違い

公募推薦やAO入試などは、一般入試と比べて「受験資格」が設けられており、一定の条件を満たした受験生のみが受験できます。そのため、受験者数が一般入試よりも少なくなります。これにより、合格率が高くなる傾向があります。医学部受験は非常に厳しいです。他の学部よりも受かるかどうかの当落線上にいる受験生は推薦で合格できるならしてしまったほうがいいです。入学後に勉強をしっかり頑張れば推薦で入っても問題なく卒業できます。何より医学部合格の難関を乗り越えることをまず一番に考えましょう。

3. 試験内容の違い

一般入試では、多くの大学で英語、数学、理科などの科目が出題されますが、公募推薦やAO入試では試験内容が大きく異なることがあります。例えば、東京医科大学の推薦入試では基礎学力試験と小論文が課されるなど、試験の内容が多様です。そのため、自分に合った入試を選ぶことができるという利点があります。プレメディスタでも過去に推薦入試での合格実績がありそれぞれの大学について個別の対策を実施しています。

一例としてプレメディスタの東京女子医科大学推薦対策を紹介します。

東京女子医科大学公募(指定校推薦も可)推薦対策
過去、出題された内容を独自に分析し作成した問題を使用して演習授業を行います。
普通の一般入試対策では対応できない内容になっていますので、別に対策が必要です。
指定校推薦であっても医学部入試は不合格になることは珍しくありませんから一般入試のようにしっかり準備しておく必要があります。
2020年度の試験は、問題数、試験時間ともに変わり言語問題が消えました。
特徴のある試験なので「慣れる」ことが大切で、問題の解き方、わからない問題があった時の対処法など実践的な指導を行います。

まとめ

公募推薦やAO入試は、一般入試に比べて異なる受験方法を提供しています。受験者の出願要件や受験資格、試験内容が異なるため、自分の状況や志向に合った入試を選ぶことが重要です。医学部や歯学部などの公募推薦枠や特別枠を利用する際には、それぞれの大学の要項をよく確認し、準備を行いましょう。推薦は条件さえ満たせば合格にグッと近づきます。まずは医学部に入ることが大切です。ともに合格を掴みとりましょう。

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