2024.04.02

川崎医科大学に入学することは恥ずかしいのか

「川崎医科大学に入学するって恥ずかしいことなの?」

川崎医科大学に入学することが恥ずかしいと感じる人は少なくありません。偏差値の低さや学費の高さなど、様々な理由からそう感じる人がいるかもしれません。というよりもGoogle検索で川崎医科大学と入れると恥ずかしいと出てきてしまいます。果たして何が恥ずかしいのか。川崎医科大学に入学すること自体について理解を深めてみましょう。

「恥ずかしい」と思う原因はいったい何なのか?

川崎医科大学に対する「恥ずかしい」という感情の根源を探るために、まずはどのような理由が挙げられるのか考えてみましょう。

  • 医学部の中で最底辺の偏差値
  • 金持ちの家庭がお金を積めば入学できる大学という偏見?
  • ネットで川崎医科がバカにされていた
  • 川崎医科出の医者には掛かりたくないという話をきいた
  • 推薦で簡単に入れる医学部
  • 昔から川崎医大は偏差値50以下?

これらの疑問や懸念が、人々が「恥ずかしい」と感じる理由の一部ではないでしょうか。

医学科最底辺の偏差値で入学できる大学?

確かに偏差値的には川崎医科大学は医学部の中でも低い部類に入ります。しかし、その事実だけを見て判断するのは誤りです。偏差値だけでなく、入学試験の難易度や合格率、学生の質など、様々な要因が入学を決める要素となります。

実際、川崎医科大学の入学試験は高いレベルであり、合格率も低いです。また、当然面接試験も課され人柄やコミュニケーション能力も重視されるため、偏差値だけでは合否が決まるわけではありません。

偏差値は62.5です。(予備校や年度によって変化します。)この偏差値は一部国立やMARCHレベルの大学も含まれておりバカでは受かりません。

人からバカにされマウントを取られるような大学ではないと言えるでしょう。

学費世界一?富裕層が多い大学

川崎医科大学の学費が非常に高いことは事実です。しかし、それによって入学した学生が全て金持ちだというわけではありません。お金持ちであることと、入学するためにお金を積むことは異なります。多くの学生は奨学金やローンを利用して学費を捻出しています。

中には金持ちのお医者様のご子息もいらっしゃるでしょうが一握りです。

また、お金持ちであるからといってその人の性格や価値観が決まるわけではありません。お金持ちであっても謙虚で努力家な人はたくさんいますし、逆にお金持ちであってもそうでない人もいます。お金持ちであることと、その人の性格や価値観は必ずしも関連しないのです。

親世代と全く違う医学部入試の現状

昔と現在の医学部入試の状況は大きく異なります。かつては偏差値が低い大学が多く存在しましたが、現在は合格難易度が高くなっています。また、医学部入試は偏差値だけでなく、面接試験や学業成績など複合的な要素で判断されることが一般的です。

親世代の医学部は確かに入りやすく国家資格の取れる最高の学科でした。しかし時代は変わり失われた30年で資格の価値が急上昇し相対的に医学部の難易度も爆上がり。どこの医学部も簡単に入れなくなってしまいました。結果跡取りが作れず廃業する医院も多くなっています。

結論

川崎医科大学に入学することは決して恥ずかしいことではありません。だいたい恥ずかしいというなら受かってみろという話です。どこも受からず多浪する人や医学部を諦めた人も大勢います。偏見や先入観に囚われることなく、自分の目で物事を見つめ直すことが大切です。医学部に進学すること自体が素晴らしい成果であり、その道を進む学生たちを尊敬し、応援することが大切です。

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