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「多浪生の特徴と医学部合格への道」
多浪生とは、3浪以上を経ている受験生のことを指します。彼らが多浪する理由は様々ですが、それを考察してみましょう。ただし、東大理科3類などの超難関大学を目指す受験生については除外します。
どんな人が多浪する?多浪生の特徴
自分を客観視できていない
- マルチタスクをこなすのが苦手 複数の科目や問題を同時に処理することが苦手であり、集中力が続かない傾向があります。
- 客観的に自分を見れず、頑固で凝り固まっている 新しい学習法やアプローチを取り入れることに抵抗があり、自分のやり方を貫こうとします。また言い訳を重ねできないことを受け入れなれず不要なプライドばかりが先行していしまいます。多浪生は春先の模試では経験の差から点が稼げるので調子に乗ってしまったりします。そこで努力を怠り最悪のスタートになります。
- 基本力が低い:特に国語力 多浪生に共通する特徴として、基本的な計算能力や国語力が低いことが挙げられます。解く、読むスピードが遅いため、試験時間内に解き終われず、計算ミスやケアレスミスが頻発します。
- 予備校行けばできるようになると思っている よく言う話ですが予備校の椅子は座っていればできるようになる魔法の椅子ではありません。自分でちゃんと予備校を選んで自分に合った指導が受けられなければ受かるはずもないのです。
これらの特徴が顕著に現れる受験生は、多浪する可能性が高いと言えます。
医学部は国語力が低すぎると受からない
全般的な基礎力が必要
基本計算能力と国語力は医学部受験において非常に重要。基本的な計算能力や国語力が低いとどの科目を学習しても学習、理解が共に遅くなります。試験の際にも時間内に解き終わらない、計算ミスやケアレスミスを頻発させてしまいます。
多浪生には国語力が足りない足りない…
国語力は医学部受験生といえど低い人が多いです。問題文に日本語を使っている以上、全科目に共通して必要です。日本語を使っている以上、国語力は全ての基本です。英語や数学、理科でも、国語力が低いと解答の質が低下し、結果として成績に影響を及ぼします。そしてなによりも
医学部には面接と小論文がある
これを突破するのに国語力がないと永久に突破できません。面接で言われたことを瞬時に理解し論点をずらさずに端的に回答するためには国語力が欠かせませんし小論文は文なわけですから意味不明な文章を作れば相手にされません。国語力がない人が起こしがちなミスとして小論のテーマからそれたことを書いてしまうこと。小論文は与えられたテーマがありそれをはき違えるパターンが後を絶ちません。医学部の志望動機をきかれているのに大学の志望動機を書いてしまうなどのミスが多発します。また決められた文字数で自分の考えや思いを書ききる必要があります。これが出来ていない人が多く、多浪している人はその点を厳しくチェックされるため不合格となってしまいます。しかも医学部受験には国語が共通テスト位でしか必要ではないためいつまでも国語力が上がらず多浪モードのまま抜け出せないのです。
多浪スパイラルから抜け出して合格するためのポイント
多浪から医学部合格を達成するためには、以下のポイントが重要です。
- 落ちた理由の分析をする 不合格になった大学の問題を再度解きなおしてください。できたと思った問題も答えを見たら案外間違っているかも。そこに落とし穴があります
- 講師から指導を受け質問も受ける 医学部受験のプロからアドバイスを受け、指導を受けることで成長スピードが加速します。わからない問題があれば必ず質問してください。わかったふりが一番無駄です。
- 国語力を上げる 医学部受験は計算だけ出来ても受かるようになっていません。システムを理解し文章の読解力と作成力をあげましょう。
- オンライン予備校を活用する オンライン予備校を活用することで、場所を問わず質の高い勉強が可能となります。多浪している時点で勉強法があっていない可能性があります何が自分に合っているのかよく確かめてください。
以上のポイントを踏まえて、多浪生が合格を勝ち取るためには、徹底した分析と計画的な対策が必要です。ただし、成績が伸びるかどうかは受験生次第であり、努力と粘り強さが必要不可欠です。