2024.08.06

公立大学医学部の学費ランキング表

公立大学医学部の学費ランキング

国立大学と公立大学で医学部にかかる学費って違うの?

国公立医学部受験の違いについて

公立大学医学部の学費について、6年間の総学費の安い順にランキングをまとめました。公立大学医学部の学費は、授業料は国立大学と同様に一律で定められていますが、入学金に関しては大学所在地の出身者かどうかで金額が異なります。

国立大学と一緒じゃないの?と思っている人も多いかと思いますが実は違います。

ほとんどの大学は県内市内出身者に優遇措置が取られ、入学金が県外者の1/3から半額程度安くなる場合が多いです。これは地方の医療の発展を期待して、地元の優秀な学生に医師として地域医療に貢献してもらうことを意図したものです。

以下、公立大学医学部の学費を安い順にまとめたランキングです。ランキングは県内者の6年間総学費の安い順で、同額の場合は県外者の学費の安い順にしています。

公立大学医学部 低学費ランキング (県内者順)

順位 大学名 6年間総学費 初年度学費
1 大阪市立大学 3,436,800円(市外者3,596,800円)
757,800円(市外者917,800円)
2 名古屋市立大学 3,446,800円(市外者3,546,800円)
767,800円(市外者867,800円)
3 札幌医科大学 3,496,800円 817,800円
4 京都府立医科大学 3,496,800円(府外者3,707,800円)
817,800円(府外者1,028,800円)
5 和歌山県立医科大学 3,496,800円(県外者3,966,800円)
817,800円(県外者1,287,800円)
6 奈良県立医科大学 3,496,800円(県外者4,016,800円)
817,800円(県外者1,337,800円)
7 福島県立医科大学 3,496,800円(県外者4,060,800円)
817,800円(県外者1,381,800円)
8 横浜市立大学 3,579,000円(市外者3,720,000円)
714,000円(市外者855,000円)

※表の読み方:名古屋市立大学に入学した場合 名古屋市在住の学生よりも市外在住者は入学金が10万円多くかかります。その結果、初年度学費の合計(入学金と授業料)が10万円多くなることになります。ただ私立医学部は安くても2000万,高ければ4500万以上必要なことを考えれば誤差でしょう。その地域に在住していなくても合格できれば公立大学に進学するほうが良いでしょう。

公立大学医学部の学費

  • 学費総額は国立大学とほぼ変わらず350万円前後。
  • 最も高額なのは県外から奈良県立医科大学に進学する場合。
  • 20年より値上げした国立医学部の千葉、医科歯科のみ4,139,760円で県外から奈良県立医科大学に入学する場合よりも高くなる。
  • 大学所在地出身者は学費が優遇される。(市立か県立かでエリアに差あり)
  • 県外出身者だと最大で学費が約406万円かかるが私立医学部の学費は2000万は最低かかるのでそれでも破格と言える。

このように、公立大学医学部の学費は国立大学とほぼ変わらない水準であり、大学所在地の出身者には学費の優遇措置が適用されます。

国立大学医学部学費一覧

国立大学医学部学費一覧はこちらからご確認ください。

国立大学医学部:6年間学費ランキング表

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