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英語必須!私立医学部で最も安い学費を誇る国際医療福祉大学の医学部の特徴
国際医療福祉大学の医学部について、その特徴である英語教育に焦点を当ててみましょう。
国際医療福祉大学の医学部
医学部の中でも特異な存在として近年脚光を浴びている新設の医学部
英語教育に力を入れており国際大学の名に恥じぬ英語力を重きに置く指導が特徴。
- 医学部設置 2017年
- 学費 19,190,000円(私立医学部最安値)
- 進級 しやすい
- 非留年率 89.3%(2023年)
英語中心の1年次の授業内容
1年次の学びは、英語を中心とした濃密な日々から始まります。1学期では英語Ⅰから始まり、Ⅱへと進みます。これに加えて、医療プロフェッショナリズムⅠや選択科目などが含まれます。特に注目すべきは、選択科目においても英語での授業が多いことです。進級には関係ありませんが、生物学や物理学、第二外国語なども選択可能です。1.2年次には一部の教養科目を除いて全ての授業が英語で行われています。帰国子女や留学生は活躍できる一方英語が苦手な生徒にとっては地獄となります。英語の授業だけでなくすべての授業が英語なので高校の中では英語が得意だった!という生徒も初めはかなり苦労するでしょう。英語が苦手だけどなんとか医学部に転がり込んだ!という学生は国際医療福祉大学の医学部に入学してはいけません。
英語の授業の実態
入学後は英語漬けの日々が待っています。1日に3限もの英語授業があり、時には1日6限もの英語授業が待ち受けることも。さらに、英語が苦手な学生は補習を受けなければなりません。1、2年生は特にTOEFL ITPのテストを受験し、その点数が進級に影響します。また、TOEFLの点数に応じて英語の単位取得にも影響があります。留年を避けるためには、英語の授業に集中し、しっかりと準備する必要があります。せっかくの夏休みを補習で潰したくないですしね!
英語コミュニケーションという科目に合格していなければ留年
特に厳しいのが英語コミュニケーション科目です。この科目は1、2年の間に水曜日以外の平日の7限目に開講され、地道な努力が求められます。さらに、特定の点数を取らなければ英語の単位を取得できないというルールもあり、留年を避けるためには真剣に取り組む必要があります。TOEFLの合計点かリスニングどちらか一方でもB1(460-542点)の点数があると英語コミュニケーションを履修しなければならず、TOEFLの合計点もしくはリスニングどちらか一方でもA2以下(459点以下)を取ってしまうと英語コミュニケーションを取っていても英語の単位を修得できず留年となります。
国際教育と将来展望 キャンパスライフ
国際教育の徹底
国際医療福祉大学は、国際的な医療現場で活躍できる医師を育成することを目指しています。低学年から英語での授業が行われ、海外研修も必修となっています。学食から設備まで、国際教育のためのインフラが整っています。将来海外で活躍したいと考える学生にとっては、魅力的な環境が整っています。
国際医療福祉大学のキャンパスライフは?
成田国際空港から程近い立地に加えて全生徒が英語に堪能という特徴から大学終わりに海外旅行に行くという大学生が非常に多いそうです。コロナ禍ではそういった楽しみが奪われてしまいましたが昨年からは本来の姿を取り戻し、巨大なキャリーケースを転がしながら授業を受けてその帰りに海外に旅行という若さを生かしたアクティブな楽しみ方をする学生もいます。また受験生差別を一切行わないことでも有名で社会人経験や他大学を卒業済みなどの再受験生も多いため様々な角度から経験ができるでしょう。
面接試験
入学面接は希望者には英語で行うことも可能です。この大学では多くの外国人留学生と共に学ぶ機会があるため、英語での面接も選択肢の一つです。ただし英語で受験する学生は少なく特段加点ポイントではないため母国語に近いレベルで英語ができない限り日本語で受験する方がよいでしょう。
国際医療福祉大学の医学部は英語教育に重点を置き、国際的な視野を持った医師を育成しています。留年を避けるためには英語に真剣に取り組むことが求められますが、その分将来的な展望は非常に広がります。