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医学部受験を目指す受験生が受ける模試は?模試の違いを理解して効率的な勉強
医学部受験を目指す方必見!模試の違いを理解して効率的な勉強を!
医学部受験を目指している皆さん、駿台、河合塾、ベネッセ、東進がそれぞれ主催する模試の違いを理解していますか?模試の違いを把握していないと、受験勉強に無駄が生じる恐れがあります。
模試ごとの偏差値の違いを知ろう
模試の偏差値は「その模試を受けた人の中での自分の位置」を示すものです。つまり、受験者の層が変われば当然自分の位置も変わります。例えば、東大理IIIや京都大学医学部医学科の合格者数トップを競う進学校では真ん中くらいの成績の受験生が、全国の受験生の中ではトップ層に位置することもあります。
各予備校の模試ごとの特徴
河合塾主催の模試
河合塾の全統模試は、受験者数が多く、偏差値や合格可能性評価に信頼がおける模試です。中堅大学志望者から最難関大学志望者まで、幅広い層が受験しています。しかし、最難関大学を志望する場合は、駿台模試や冠模試と併用することをおすすめします。
駿台主催の模試
駿台には4種類の模試+冠模試があります。
- 駿台全国模試
- 駿台アドバンスト
- 駿台・ベネッセ模試
- 駿台atama+学力判定テスト
難関~最難関大学を志望するなら、駿台全国模試はぜひ受けておきたい模試です。ただし問題に癖があり、難易度が高いです。駿台アドバンストは駿台とZ会による模試で、駿台全国模試よりも難易度は低く設定されています。駿台・ベネッセ模試は基礎問題が多く、難易度はやさしめです。冠模試は特に最難関大学を志望する場合におすすめです。
東進主催の模試
東進は冠模試が充実しており、年間12大学のべ42回の『大学別模試』を開催しています。また、「全国有名国公私大模試」ではMARCHや関関同立、全国の中堅国立大学、日東駒専などをカバーしています。毎年1月に行われる「共通テスト同日体験受験」は、共通テスト本番当日に時間差で受験するもので、実際の共通テストに限りなく近い雰囲気が味わえます。
進研模試/ベネッセ総合学力テスト
進研模試は学校単位で申し込み、全国約45万人が受験する国内最大規模の模試です。試験の難易度は低めで、受験者層に中堅層が多いため、他の模試と比べて偏差値が高く出る傾向があります。高校3年生になると、予備校生や浪人生も対象に含む駿台・ベネッセ共催模試が実施され、判定が徐々に厳しくなります。
偏差値の変動に注意
現役生が高校で受けることの多いベネッセ進研模試で偏差値60の受験生が、河合塾の全統模試を受けると偏差値が55となり、駿台全国模試では偏差値が50となることも珍しくありません。これにより成績が下がったと感じることがありますが、実際には模試ごとの受験者層が異なるためです。
模試を活用するポイント
模試は入試本番前の力試しの場です。入試問題の形式や出題傾向、問題を解く際の時間配分などを試せるため、受験の予行演習として最適です。模試によって受験者層が異なるため、偏差値も変わることを理解し、自分の成績を客観的に把握することが重要です。
受験生の皆さん、それぞれの模試の特徴を理解して、自分に合った模試を受けることで受験勉強を効率的に進めていきましょう。
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