2023.11.03

医学部受験の厳しさと国公立医学部の実態

皆様こんにちは!プレメディスタblogをご覧くださいましてありがとうございます。
本日は医学部受験の厳しさと国公立医学部の実態について解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。

 

医学部への進学を目指す受験生にとって、非常に厳しい現実が待っています。国公立医学部に合格することは容易ではなく、一般的に特別な頭脳が必要だと思われがちです。しかし、この考え方がどれだけ正しいのか、国公立医学部が本当に特別な存在なのかを考えてみましょう。

国公立医学部について、一部では「東大レベル」と称されることがあります。以前は国公立医学部の受験において共通テストの高得点率が必要だと言われ、東大とほぼ同等の得点率が求められていました。ただし、最近では国公立医学部の定員増加や地方枠の拡大などが影響しており、国公立医学部内でも難易度に差が生まれています。また、国公立医学部と東大とを比較することは難しく、配点や出題傾向が異なるためです。

国立医学部が難しいとされる理由として、共通テストでの高得点率が挙げられます。国公立医学部合格には通常、共通テストの得点が非常に高い割合を占め、90%以上の得点率が求められます。しかし、二次試験では他の理工系学部と共通の問題が出題されることが一般的であり、問題の出題傾向や難易度に大きな違いはありません。したがって、医学部受験に特別な対策が必要でないことが分かります。

一方、東大の医学部は共通テストと二次試験の得点比率が異なり、二次試験の比重が高いです。つまり、東大では共通テストでの失敗を、二次試験での逆転でカバーできる可能性があります。国立医学部と異なり、東大は共通テストに依存せず、二次試験での好成績が可能です。

結局のところ、国公立医学部と東大の難易度を比較するのは難しく、どちらが難しいかを一概に言うことはできません。両方の受験は困難であり、特定の学科や得意科目に関係なく、高得点が求められます。医学部受験には高い学力だけでなく、メンタルや忍耐力も不可欠です。

まとめ:国公立医学部合格の鍵

国公立医学部への合格を目指す場合、最も重要なのは「共通テストの全科目で高得点を取ること」です。得意・不得意や好き・嫌いな科目に関係なく、高得点を目指す必要があります。医学部受験は全科目において高得点が求められ、一年間以上の長期間にわたる努力が必要です。学科の難易度よりも高得点の獲得に集中し、学力の向上だけでなくメンタルの強化も行いましょう。

国公立医学部と東大の難易度を比較することは不毛であり、双方に困難が伴います。成功するためには、高い学力と強靭なメンタルが必要です。医学部受験を通じて、自己成長を達成しましょう。

 

 

 

 

 

 

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