2023.11.06

進路選択において物理か生物どちらを選ぶのか

皆様こんにちは!プレメディスタblogをご覧くださいましてありがとうございます。
本日は進路選択において物理か生物どちらを選ぶのかについて解説をしてきます。
是非ご一読いただけると幸いです。

 

進路選択において物理か生物かという問題に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今日は、医学部受験を考える上での物理と生物の選択についてお話ししましょう。

まず、一番気になる質問にお答えしましょう。「医学部受験において、物理と生物、どちらが有利なのか?」。その答えは、「どちらかが常に有利ということはない」です。

もちろん、特定の大学の特定の年度において、物理の方が平均点が高かったり、生物の方が平均点が高かったりすることはあるかもしれません。しかし、医学部受験全体を見れば、どちらかの科目が明らかに有利であると言えることはありません。

大切なのは自分の適性です。物理の方が向いているのか、生物の方が向いているのか、それが重要です。高校で「医学部受験なら物理」と言われることもありますが、一概にそうとは言えません。実際、大学入学後を見越して考えるなら、生物の方が医学との関連性が高いとも言えます。

ここでは、「物理を選択しようとしているけれど、実は生物の方が自分に向いているのではないか?」と考えている方に向けて、生物を選択した場合のメリットやデメリット、どんな人が生物に向いているかについてお話しします。

生物を選ぶメリット

  1. 基礎点が安定する
    生物の問題の中には知識問題や典型題が含まれているため、真面目に勉強するとおおむねどんな試験でも60点以上は取りやすいでしょう。難しい問題を除いて、30点や40点を取ることは通常ありません。これにより、生物は安定して点数を取りやすい科目といえます。
  2. 伸び悩みにくい
    生物はある水準まで暗記で点数を稼ぐことができます。初心者でも比較的簡単に点数を伸ばすことができ、モチベーションを維持しやすい科目です。
  3. 他の科目にもプラスになる
    生物のスピードで問題を解く能力は、化学や英語にも応用できます。このスピード向上により、他の科目に充てる時間を増やすことができ、結果的に理科の総合点を向上させることができます。また、英語の長文読解にも役立つことがあります。

生物を選ぶデメリット

  1. 基礎点が取れないと勝負にならない
    生物では基礎点を取らないと、他の受験生に差をつけるのは難しいです。物理や化学に比べて、基礎点が必要なため、それを取れない場合、競争に勝つのは難しくなります。
  2. 暗記量が多い
    生物には覚えるべきことが多いため、苦手な場合、時間と労力を要することがあります。ただし、ほとんどの暗記項目には理屈やストーリーがあるため、苦手でなければ乗り越えられるハードルです。
  3. 勉強時間の確保が必要
    暗記や反復が必要なため、十分な勉強時間を確保する必要があります。

要するに、物理と生物、どちらが向いているかは人により異なります。自分の適性や興味に合わせて選ぶことが大切です。物理の選択が一般的であっても、自分の強みが生物にあるのであれば、そちらを選んでも問題ありません。進路選択は将来に大きな影響を与えるものなので、自分らしい選択をしましょう。どちらを選ぶにしても、努力と自己満足感が大切です。そして、どちらを選んでも、医学部受験への道は歩むことができます。

ちなみにプレメディスタは物理の選択をオススメしております。

 

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