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【医学部志望浪人生へ】5〜6月の落とし穴に注意!今こそ浪人生活の分岐点!
春から浪人生活が始まり、気づけばもう5月も半ば。
この時期、多くの医学部志望の浪人生が見落としがちな“落とし穴”に気づかず、貴重な時間とペースを崩してしまうことがあります。
特に医学部受験は、一般的な学部と比べて要求される学力・忍耐力が桁違い。5〜6月の過ごし方次第で、合否が大きく分かれることも少なくありません。
本記事では、医学部受験を目指す浪人生が5〜6月に陥りやすい3つの落とし穴について深掘りし、今後の過ごし方のヒントをお届けします。
落とし穴①:勉強の「マンネリ化」と自己効力感の低下
浪人生活が始まったばかりの4月。
「今年こそ合格するぞ!」と決意を新たに、誰もが真剣に勉強に取り組みます。特に医学部志望者の多くは、理系トップ層の強者たち。1年間の再挑戦には覚悟も必要です。
しかし、5月に入ると多くの人が次のような壁にぶつかります。
- 思ったほど成績が伸びない
- 勉強時間は確保しているのに、内容が身についていない気がする
- 予備校や自習ルーティンに慣れ、緊張感が薄れる
この「マンネリ化」が進行すると、集中力が低下し、学習効率も悪化します。結果、「やってるのに成果が出ない」と自己効力感を失い、モチベーションが急落。
特に医学部志望者は、「完璧を目指す傾向」が強く、ちょっとのスランプで自分を責めすぎてしまうこともあります。
対処法:
- 1週間単位で学習スケジュールを見直す
- 毎日のルーティンに「変化」を加える(科目の順番を変える、場所を変えるなど)
- 模試や小テストなど、短期目標を設定する
5〜6月は基礎固めが一段落し、応用に進む過渡期。自分の成長を可視化する仕組みを取り入れ、勉強の“質”を高めていきましょう。
落とし穴②:友人とのギャップと「五月病」的な無力感
医学部を目指す浪人生がこの時期に感じやすいのが、周囲とのギャップです。
4月に大学へ進学した元同級生たちは、新生活にワクワクしながらSNSで楽しそうな日常を投稿しています。BBQ、旅行、サークル、恋愛、アルバイト……
そんな様子を見て、ふと「自分だけ取り残されている」という気持ちになっていませんか?
また、ゴールデンウィークになると帰省してきた友人から遊びの誘いが増えます。
「たまにはいいかな」と1日だけ会うつもりが、ついついペースを乱してしまい、気づけば数日間勉強から遠ざかってしまった…というのは、毎年多くの浪人生が陥るパターンです。
こうした外部要因に加え、4月からの疲れがじわじわと蓄積してきたタイミングでもあり、まさに「医学部浪人生版・五月病」が襲ってくる時期です。
対処法:
- SNSは一時的に非表示または制限する
→情報遮断も戦略の一つです。 - 遊ぶなら“軽め”かつ“計画的”に
→遊び=リセットではなく、体調を崩さない範囲の休息にとどめること。 - 孤独感は勉強仲間や講師と話すことで軽減する
「医学部を目指している自分は別ルートを歩んでいる」と再認識することが大切です。
同級生たちと比較するのではなく、自分の未来とだけ向き合いましょう。
落とし穴③:模試の結果に一喜一憂してしまう
5月は、多くの予備校で記述模試や全国模試が実施される時期です。
ここで高得点を取った人は油断し、思うように点が取れなかった人は自信をなくします。どちらに転んでも、精神的に振り回されてしまうのが厄介です。
特に医学部志望者は、春模試で良い判定が出ることも珍しくありません。
なぜなら、まだ勉強に本腰を入れていない現役生が母集団に多く含まれているからです。
この段階での偏差値は「仮の数字」にすぎません。
逆に、春時点で結果が振るわなかった人も焦る必要はありません。医学部受験は長距離走。夏以降にどれだけ積み上げられるかが勝負です。
対処法:
- 模試は“診断ツール”と割り切る
→復習で弱点を洗い出す材料として活用 - 結果よりも、ミスの原因を分析する
→知識不足か、時間配分か、ケアレスミスかを分類 - 次回模試までの改善計画を立てる
→「ここから上げていく」という視点で捉える
医学部受験では、**「点数が取れなかった模試こそが宝」**です。結果に一喜一憂せず、地に足をつけた学習姿勢を維持していきましょう。
医学部志望者にとって、5〜6月は“修正可能な最後のチャンス”
夏が近づくにつれ、現役生も本格的に受験モードへ突入します。
特に医学部志望の現役生たちは、部活引退後の6〜7月から一気に追い上げてきます。
そのため、浪人生にとって5〜6月は貯金を作るための勝負期間です。
ここで緩んでしまうと、夏以降の追い上げで現役生に抜かされてしまうリスクも十分あります。
仮面浪人生(他学部に在籍しながら医学部再受験)にとっても、この時期は重要です。
大学の定期試験や課題と医学部受験の準備が重なる前に、どちらを優先すべきかの戦略を早めに立てておくべきです。
まとめ:落とし穴を避け、医学部合格の布石を今から
5月・6月という時期は、医学部を目指す浪人生にとって、精神的にも学習的にも非常に重要な“分岐点”です。
今回ご紹介した3つの落とし穴を振り返りながら、今後の学習をぜひ見直してみてください。
◆今日から意識したい3つのこと
- 勉強の目的を毎週再確認し、マンネリ化を防ぐ
- 自分と周囲の“違い”を受け入れ、誘惑から距離を取る
- 模試は数値ではなく“学び”を得る場として捉える
これから先の約8ヶ月間、あなたの努力次第で合格という未来は十分に手が届きます。
5月の今こそ、気持ちを整え、自分のベストな勉強法を築いていく最高のチャンスです。
医学部受験は厳しい道のりですが、だからこそ、合格したときの喜びは何にも代え難いものになるはずです。
心を強く持って、前へ進んでいきましょう。
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