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【2025年度版】国公立医学部 二次試験の傾向と対策(大学別×科目別)
◆ 名古屋市立大学医学部
英語
傾向:
- 長文読解2題(自然科学・医療系中心)
- 和訳・要約・英作文を含む構成
- 文法問題は少なく、記述力が問われる
対策:
- 医学・生命科学系の英文を読み慣れておく
- 難解語句の意味推測練習
- 和訳は構文解釈力が鍵。精読中心に学習
- 英作文は医療・倫理・社会テーマで演習
数学
傾向:
- 標準~やや難レベル、論理的記述力重視
- 数Ⅲを中心とした微積・複素数・整数問題
- 解法暗記ではなく、思考の筋道を重視
対策:
- 教科書例題+標準問題精講レベルを網羅
- 答案構成を意識した記述練習
- 過去問と類題演習を繰り返すことで形式慣れ
面接
傾向:
- 個人面接(10〜15分)
- 医療倫理・地域医療・志望動機など
対策:
- 志望理由を具体的に言語化(大学の特徴とリンク)
- 医師の資質や医療現場の課題について考えを整理
- ニュース(医師の働き方・医療AI等)に日常的に触れる
◆ 弘前大学医学部
英語
傾向:
- 長文読解1~2題(自然科学系)
- 要約・内容説明・意見記述形式の設問が多い
対策:
- 論理展開を押さえる読解訓練(段落ごとに要旨まとめ)
- パラグラフリーディング力の養成
- 意見記述では論理の一貫性と簡潔さが重要
数学
傾向:
- 基礎~標準の融合問題が中心
- 問題数は少なめだが記述量は多め
対策:
- 教科書・青チャート+標準的な問題集で網羅的に
- 丁寧な答案作成力の育成がポイント
- 過去問を使って解答速度と記述精度を高める
◆ 富山大学医学部
英語
傾向:
- 長文読解と英作文(和文英訳)中心
- 論理展開・要点把握がカギ
対策:
- 医療系記事・英文科学ニュースに慣れる
- 難単語よりも文構造の正確な把握が大切
- 英作文は「日本語の簡素化→英訳」の練習が効果的
数学
傾向:
- 思考力を要する記述型(誘導なしの記述もあり)
- 複数分野融合(数Ⅲ+確率など)
対策:
- 記述力と途中過程の論理の明示が合否を分ける
- 教科書→1対1対応→過去問の3段階で段階的学習
- 解法を丸暗記せず、なぜそうなるかを言語化
◆ 鳥取大学医学部
英語
傾向:
- 読解・和訳・内容説明が中心
- やや古めの英文や、抽象的内容の英文も出題される
対策:
- 読解では段落ごとのテーマ整理が必須
- 和訳は直訳的な解釈ではなく自然な日本語表現を意識
- 語彙力強化とともに論理的構成の理解を重視
数学
傾向:
- 標準~やや難レベル
- 問題数は少ないが1題ごとの配点が高い
対策:
- 各分野の典型問題に加え、融合問題対策も必要
- 一問を深く掘り下げる訓練(ミスの許容範囲が狭い)
- 過去問の復習で出題傾向に慣れる
理科(物理・化学・生物から2科目選択)
傾向:
- 標準レベル
- 記述式で解釈や考察が問われる
対策:
- 教科書知識を“使える知識”にする演習重視
- 計算問題は単位・桁・条件に注意
- 考察問題では「なぜそうなるか」の説明練習を
◆ 滋賀医科大学医学部
英語
傾向:
- 医療・倫理・生命系の英文読解中心
- 問題数は少ないが記述力を問う設問が多い
対策:
- TIME, Natureなどの英文医療記事に慣れておく
- 「背景知識」よりも「文構造と論理」の読解がカギ
- 意見記述では賛否両面を考える訓練が有効
数学
傾向:
- やや難レベル、典型題のひねり問題が多い
- 整数、微積、確率が頻出
対策:
- 典型問題に類似した変化形への対応力が必須
- 手が止まっても最後まであきらめず、部分点を狙う解答練習
- 難問でも初手を探し出す力を養う(誘導が弱いため)
◆ 面接全般(複数大学共通)
一般傾向
- 形式:個人 or 集団面接(10〜20分)
- 内容:志望理由・医師の資質・時事問題(医療系)・倫理観
高評価されるポイント:
- 地域医療や大学の教育理念への理解
- 自分の経験・課外活動をもとにした志望動機の具体性
- 説明力・傾聴力・協調性(特に集団面接では必須)
今後の学習戦略まとめ(全科目共通)
分野 | 対策方針 |
---|---|
英語 | 医療系英文を精読。要約・意見記述の演習を重視 |
数学 | 記述力+融合問題の処理力。難問よりも“丁寧さ”を優先 |
理科 | 知識だけでなく“なぜそうなるか”を答えられるようにする |
面接 | 医師像・志望理由・医療問題を自分の言葉で説明できる準備 |
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