2025.06.19

◆ 名古屋市立大学 医学部 数学 〜2026年度入試対策〜

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◆ 名古屋市立大学 医学部 数学 〜2026年度入試対策〜


🔍 出題傾向の全体像(過去10年分析+2026年向け最適化)

特徴 内容
試験時間 120分
配点 数学:150点
問題数 大問3題~4題構成
出題形式 記述式中心、誘導あり/なしの両タイプ
難易度 標準〜やや難、論理力と記述力重視
合格者平均 共通テストとの合算で高得点層が有利。数学は6割超を目安に

📊 頻出分野別 傾向と難度

分野 出題頻度 備考・特徴
数Ⅲ微積分 ◎(毎年) 最大の得点源。極限・面積・体積など頻出。誘導なしで立式→記述解答のパターンが多い
数列 ◎(ほぼ毎年) 和や漸化式・極限。論証問題あり
複素数平面 複素数の図形的解釈(原点対称・回転・長さ)が出やすい
ベクトル 記述形式での証明・空間図形に絡めた出題が多い
確率 条件付き確率、確率漸化式など。年により難易度変動あり
整数・論理 難問化しやすい。合同式や倍数判定を伴う問題あり

🧠 記述解答の採点観点(推定)

名市大では単なる正解ではなく、「途中過程・論理の一貫性」を重視します。

高得点解答の特徴:

  • 図・式・定義を適切に使い、論理を丁寧に展開
  • 必要な条件・仮定を明示(特にベクトルや数列の証明)
  • 記述途中に“何を証明しようとしているか”を簡潔に書ける

📘 2026年に向けた教材・演習戦略

【STEP 1】基礎力・網羅力を固める(6月〜8月)

  • 教科書+「青チャート」「基礎問題精講」を徹底
  • 重要分野(数Ⅲ、数列、ベクトル)は例題暗記でなく意味理解

【STEP 2】標準〜応用問題に挑戦(9月〜11月)

  • 「1対1対応の演習(数学Ⅲ)」→記述力強化に最適
  • 「やさしい理系数学」や「標準問題精講(数学Ⅲ)」も有効

【STEP 3】過去問・類題演習で得点力養成(12月〜本番)

  • 名市大過去問:直近10年は必ず演習+復習
  • 解法パターンより、出題者の意図を読んで論理的に組み立てる力を意識
  • 他大学で類似傾向のある大学:
    • 横浜市立大学
    • 大阪公立大学
    • 京都府立医科大学(数学難易度近い)

✏️ 大問別よくある出題パターン(近年の例)

年度 出題内容(例) コメント
2024 数Ⅲ:積分法による面積計算+パラメータ処理 立式が勝負。ミスが点差を生む構成
2023 数列:漸化式と極限の証明型問題 記述力・数式操作力が試される好問題
2022 複素数平面:回転の合成と幾何的解釈 論理の飛躍なく展開できるかが鍵

✅ 2026年の出題予測と対策ポイント

予測内容 対策法
微積と数列は高確率で出題 複雑な式変形よりも立式→処理→記述の流れに慣れること
ベクトルや複素数を絡めた融合問題の可能性 図形的イメージを持ちながら式に落とす練習を強化
難化した場合、完答より部分点狙いが勝負を分ける 採点官が読み取りやすい答案作成を日常的に訓練すべし

🎯 最終仕上げ:高得点答案を作るための3つの視点

  1. 「解答のゴール」を早めに設定し、逆算思考で展開
  2. 1行ごとに“根拠”を持って書く(飛ばない、略さない)
  3. 誘導がない場合は、問われている論点に応じて「問題を自分で設計する」意識を持つ

📌 まとめ:名市大・数学対策の重要ポイント

観点 要点
出題傾向 論理性・記述力・融合問題がカギ
得点戦略 難問対応よりも“部分点の最大化”を狙う記述演習が重要
教材 青チャート、1対1対応、過去問の3本柱
時期別 夏までに基礎完成 → 秋から実戦型へ移行

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