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◆ 名古屋市立大学 医学部 数学 〜2026年度入試対策〜
🔍 出題傾向の全体像(過去10年分析+2026年向け最適化)
特徴 | 内容 |
---|---|
試験時間 | 120分 |
配点 | 数学:150点 |
問題数 | 大問3題~4題構成 |
出題形式 | 記述式中心、誘導あり/なしの両タイプ |
難易度 | 標準〜やや難、論理力と記述力重視 |
合格者平均 | 共通テストとの合算で高得点層が有利。数学は6割超を目安に |
📊 頻出分野別 傾向と難度
分野 | 出題頻度 | 備考・特徴 |
---|---|---|
数Ⅲ微積分 | ◎(毎年) | 最大の得点源。極限・面積・体積など頻出。誘導なしで立式→記述解答のパターンが多い |
数列 | ◎(ほぼ毎年) | 和や漸化式・極限。論証問題あり |
複素数平面 | ◯ | 複素数の図形的解釈(原点対称・回転・長さ)が出やすい |
ベクトル | ◯ | 記述形式での証明・空間図形に絡めた出題が多い |
確率 | △ | 条件付き確率、確率漸化式など。年により難易度変動あり |
整数・論理 | △ | 難問化しやすい。合同式や倍数判定を伴う問題あり |
🧠 記述解答の採点観点(推定)
名市大では単なる正解ではなく、「途中過程・論理の一貫性」を重視します。
高得点解答の特徴:
- 図・式・定義を適切に使い、論理を丁寧に展開
- 必要な条件・仮定を明示(特にベクトルや数列の証明)
- 記述途中に“何を証明しようとしているか”を簡潔に書ける
📘 2026年に向けた教材・演習戦略
【STEP 1】基礎力・網羅力を固める(6月〜8月)
- 教科書+「青チャート」「基礎問題精講」を徹底
- 重要分野(数Ⅲ、数列、ベクトル)は例題暗記でなく意味理解
【STEP 2】標準〜応用問題に挑戦(9月〜11月)
- 「1対1対応の演習(数学Ⅲ)」→記述力強化に最適
- 「やさしい理系数学」や「標準問題精講(数学Ⅲ)」も有効
【STEP 3】過去問・類題演習で得点力養成(12月〜本番)
- 名市大過去問:直近10年は必ず演習+復習
- 解法パターンより、出題者の意図を読んで論理的に組み立てる力を意識
- 他大学で類似傾向のある大学:
- 横浜市立大学
- 大阪公立大学
- 京都府立医科大学(数学難易度近い)
✏️ 大問別よくある出題パターン(近年の例)
年度 | 出題内容(例) | コメント |
---|---|---|
2024 | 数Ⅲ:積分法による面積計算+パラメータ処理 | 立式が勝負。ミスが点差を生む構成 |
2023 | 数列:漸化式と極限の証明型問題 | 記述力・数式操作力が試される好問題 |
2022 | 複素数平面:回転の合成と幾何的解釈 | 論理の飛躍なく展開できるかが鍵 |
✅ 2026年の出題予測と対策ポイント
予測内容 | 対策法 |
---|---|
微積と数列は高確率で出題 | 複雑な式変形よりも立式→処理→記述の流れに慣れること |
ベクトルや複素数を絡めた融合問題の可能性 | 図形的イメージを持ちながら式に落とす練習を強化 |
難化した場合、完答より部分点狙いが勝負を分ける | 採点官が読み取りやすい答案作成を日常的に訓練すべし |
🎯 最終仕上げ:高得点答案を作るための3つの視点
- 「解答のゴール」を早めに設定し、逆算思考で展開
- 1行ごとに“根拠”を持って書く(飛ばない、略さない)
- 誘導がない場合は、問われている論点に応じて「問題を自分で設計する」意識を持つ
📌 まとめ:名市大・数学対策の重要ポイント
観点 | 要点 |
---|---|
出題傾向 | 論理性・記述力・融合問題がカギ |
得点戦略 | 難問対応よりも“部分点の最大化”を狙う記述演習が重要 |
教材 | 青チャート、1対1対応、過去問の3本柱 |
時期別 | 夏までに基礎完成 → 秋から実戦型へ移行 |
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