東邦大学医学部 一般入試が大きく変わる!「英語」の重要性UPと理科のウエイトUP「数学」の試験時間短縮に注目!
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東邦大学医学部の一般入試において、受験生にとって非常に重要な変更点が発表されました。これまでの入試スタイルから大きくシフトし、特に配点と試験時間に見直しが入ります。
この変更は、特定の科目を重視する従来のスタイルから、よりバランスの取れた(ただし英語が最重要)スタイルへの転換を示唆しています。受験を考えている方はもちろん、指導される立場の方も、今後の対策を練る上でこの変更を深く理解する必要があります。
1. 一般入試の配点変更:英語の重要性がさらに高まる!
東邦大学医学部の一般入試では、これまで「英語>数学>理科」という、英語を最重要としつつも数学が理科よりも高いウェイトを持つ数学偏重型の配点スタイルでした。
これが、2026年度入試(令和8年度入試)から「英語>数学=理科」という新しいスタイルへと変更されます。
| 科目 | 現配点(2025年度まで) | 新配点(2026年度から) |
| 外国語(英語) | 150点 | 150点 |
| 数学 | 100点 | 100点 |
| 理科(2科目) | 150点(1科目75点) | 200点(1科目100点) |
| 合計 | 400点 | 450点 |
変更点の分析
- 理科の配点大幅アップ!
- 理科2科目の合計配点が150点から200点へと大きく増加しました。
- これにより、数学(100点)と理科(200点)の合計で考えると、数学:理科が1:2となり、数学偏重から理科の重要性が大幅に増しました。
- 数学・英語の重要度はキープ
- 外国語(英語)は、新配点でも150点と、依然として単一科目として最高の配点を維持しています。総得点における割合は下がりますが、合否を分ける最重要科目であることに変わりはありません。
- 数学は100点で配点は据え置きですが、総得点に占める割合は相対的に下がりました。
新しい配点スタイルから読み取れること
「英語>数学=理科」という表現は、単一科目で見れば英語(150点)がトップであることを示していますが、理科2科目の合計200点は数学と英語を上回ります。
これは、受験生に「英語を最優先で固めつつ、理科で得点を大きく伸ばすことが重要」というメッセージを送っていると言えます。理科の仕上がりが、合否に直結する可能性が高まりました。
2. 数学の試験時間が10分短縮!時間配分戦略の見直しが必須
配点だけでなく、試験時間にも変更があります。
| 科目 | 現試験時間(2025年度まで) | 新試験時間(2026年度から) |
| 数学 | 90分 | 80分 |
| 外国語(英語) | 90分 | 90分 |
| 理科(2科目) | 120分 | 120分 |
変更点の分析
- 数学の試験時間が90分から80分へと10分短縮されます。
受験生がすべき対策
東邦大学医学部の数学は、例年、標準的な問題に加えて難易度の高い問題も出題される傾向にあります。
- 難易度はそのままで試験時間だけ短縮されれば、これまで以上に一問あたりの時間をかけられないことになります。
- 問題の取捨選択能力や、計算スピードがさらに重要になります。
- 過去問演習の際には、必ず80分で時間を区切って解き、時間内に完答するための戦略を練り直す必要があります。
3. まとめ:新入試への対応戦略
東邦大学医学部の一般入試は、今回の変更により、これまで以上に「英語」と「理科」を重視する形になりました。
- 英語対策を最優先で完璧に: 配点が最も高く、合否を分ける最重要科目であることは変わりません。高得点を目指し、対策の核とすべきです。
- 理科の対策を充実させる: 2科目合計で200点となり、総得点に占めるウェイトが最も大きくなりました。得意科目の完成度を上げるだけでなく、苦手分野をなくすことが大切です。
- 数学は時間との戦い: 10分の短縮は非常に大きいです。制限時間80分を意識した演習を徹底し、本番でどの問題を解き、どの問題は捨てるか、といった時間管理能力を磨きましょう。
これらの変更は、受験生にとって大きなターニングポイントとなります。情報を正しく理解し、計画的に学習を進めることが合格への鍵となります。
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