2023.11.27

「医学部学費の高い順ランキングと受験事情:医学部入学を考える際のポイント」

「医学部学費の高い順ランキングと受験事情:医学部入学を考える際のポイント」

医学部への進学を考える多くの方々にとって、学費は重要な要素です。それぞれの医学部の学費にはかなりの差があります。ここでは最新版学費が高い順の医学部ランキングをご紹介します。

1位は川崎医科大学で、学費はなんと4,736万5,000円。2位は東京女子医科大学で、4,621万4,000円。3位は金沢医科大学で、4,054万3,000円となっています。医学部の学費はかなり高額で、その差は数千万円にも及びます。

特に女子医大は、入りやすい医学部の一つとして知られています。2021年度入試から学費が6年間で約1,200万円以上値上げされ、入試倍率も上昇しています。2023年度の入試結果を見ると、一次試験の倍率が2.3倍、最終合格倍率は7.7倍にもなっており、受験者の間では競争が激化していることが窺えます。

川崎医大は、珍しいことに医科大学附属高校を持っています。全寮制の高校で、医師になりたい生徒にとっては有力な進学先と言えるかもしれません。2023年には29名が受験し、そのうち26名が医学部に進学しています。

また、兵庫医大は兵庫県推薦入学制度があり、入学金や授業料などを全額貸与する制度が設けられています。これに応募することで医師として9年間県指定の病院で働くことで、借りた奨学金が免除されるという仕組みです。ただし募集定員は5名と限られています。

医学部入学を考える際には、学費だけでなく特定の大学の独自の制度や入試状況もよく考慮することが重要です。


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