2023.11.29

「医学部受験におけるやる気の醸成と親の役割」

「医学部受験におけるやる気の醸成と親の役割」

医学部や歯学部受験は、厳しい競争の中で成し遂げる試練です。受験生全員が一様にモチベーションに満ちて勉強に打ち込むわけではありません。親から見ても、「やる気が感じられない」と思える受験生がいるかもしれません。

医学部や歯学部入試は、他の受験生との競争が激しく、勉強をせずに合格することは難しいものです。他の受験生が熱心に勉強に励む中、やる気が感じられない状態では、受験結果が不安定になる可能性もあります。

親が叱咤しても受験生のモチベーションはなかなか上がらないこともよくある話です。このような状況で、親がどのようにすれば良いのでしょうか?

私の経験から、「やる気が不十分」と感じる受験生の多くに共通しているのは、「医師になりたい、歯科医師になりたい」という強い志が欠けていることです。漠然とした目標では、本気になりにくいのです。

逆に、「やる気満々」と感じる受験生は、「絶対に医師になる」、「歯科医師になれば、これができる」という強い意志を持っています。

しかし、親はどうすればいいのでしょうか?親自身が医師や歯科医師であれば、その職業の素晴らしさを話すことが重要です。自分の体験や、医師や歯科医師に助けられた経験を話すことで、受験生に職業の価値や重要性を伝えることができます。

もしそういった専門職についての話ができない場合でも、誰かからの医療に関する貴重な経験を共有することも効果的です。また、最近の医学に関するニュースや、たとえばノーベル賞受賞者の話題から医療の重要性について話すことも良いでしょう。

しかし何よりも大切なのは、受験生自身が「医者になるんだ。歯科医師になるんだ」という強い気持ちを持つことです。親は、その気持ちの育成に一役買うことが重要です。


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