東北医科薬科大学医学部入試ガイド:1/24
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東北医科薬科大学 医学部の概要
東北医科薬科大学は長い歴史を持つ日本の私立大学ですが、医学部ができたのは2016年です。医学部は定員約100名で、東北の地域医療を支える人材育成を使命としています。設立背景には東日本大震災後の地域医療再建という社会的要請があり、地域定着を重視した教育や支援制度が特徴です。
キャンパス構成:小松島キャンパスと福室キャンパス
1〜2年次は小松島キャンパスで基礎教育を受け、3年次以降は大学病院に隣接する福室キャンパスに移る仕組みです。福室キャンパスは臨床実習や病院連携がしやすい配置で、実践的な学びの場が整っています。通学や実習先の環境が学びの流れに直結する点が特徴です。
修学資金制度の仕組み(東北地域医療支援修学資金)
東北地域医療支援修学資金制度が整備されており、在学中に最大3,000万円が貸与される枠が存在します。卒業後に東北地域で一定期間勤務するなどの条件を満たすと、貸与金が全額返還免除となる仕組みです。制度はA方式・B方式などに分かれ、貸与額や返還免除の条件が異なります。地域医療への貢献を前提とした支援制度が入学選抜の重要な要素になっています。
教育方針・カリキュラムの特色
東日本大震災の被災地に位置する大学として、東北の復興に寄与する医療人の育成を掲げています。講義や実習で地域医療や災害医療に触れる機会が多く、臨床実習ではコミュニケーションや総合診療力の育成にも力点が置かれています。専門用語を避けると、地域に根ざした実践的な学びがカリキュラムの軸です。
他大医学部との入試日程の重複
今年も帝京大学医学部の3日目と重複。関西医科大学も昨年は重なっていましたが今年は帝京大学医学部のみ。今年は1月に受験を実施する大学が減ったため、東北医科薬科大学医学部の出願者、受験者が増える可能性があります。
入試の傾向(枠別の特徴)
募集は修学資金枠A方式、B方式、一般枠などに分かれます。過去の合格実績や倍率の推移を見ると、修学資金枠A方式→B方式→一般枠の順で合格得点率が高くなる傾向があります。学費が高額な医学部ですから他の学部に比べて修学金、奨学金制度のある医学部は人気が高くなります。このシステムから国公立の滑り止めとしても機能します。
英語:長文読解のスピードと精確さ
英語は試験時間が70分で、大問が4題から5題構成となることが通例です。英語は長文読解中心で、医療・生命科学や社会問題を題材にした文章が出題されることが多いです。内容一致や下線部の意味把握が中心で設問のレベル自体は標準的です。語彙や論理的読解力が問われる一方で、設問自体は選択肢の精査で対応できる構成が多い点が特徴です。そのため、英語を得意とする受験生にとっては、しっかりと得点を積み上げられる「得点源」になりやすい側面があります。語彙や文法事項も医学系に偏りすぎず、総合的な英語力が問われる内容です。過去問対策が最も有効的でしょう。
数学:思考力が試される難問の数々
数学は70分で実施されますが、例年、難易度が高いことで知られています。いわゆる「見た瞬間に解法が浮かぶ」ような典型問題は少なく、ひねりのある思考力を要する問題が並びます。多くの受験生が苦戦を強いられるため、差がつきにくい科目となります。時間内に完答することが難しいため、どの問題で踏みとどまるかの判断が、結果的に試験全体の流れを左右することになります。
化学:高い難易度と計算の重さ
理科は2科目で120分ですが、その中でも化学は難易度が高い傾向にあります。理論・無機・有機の各分野からバランスよく出題されますが、計算量が非常に多く、深い理解を問う問題が散見されます。問題の重さゆえに、時間が不足しがちなのが化学の特徴です。この化学の壁をどのように乗り越えるかが合否を分けます。理科2科目が合計120分である点を踏まえ、化学に多めに時間を割くのも作戦でしょう。
物理:標準的ながら一部に難問も
物理は、基本的には標準的なレベルの問題が中心です。教科書の内容を正確に理解していれば解き進められるものが多いですが、大問の中に数問、非常に思考力を要する難問が混ざることがあります。物理を選択する受験生にとっては、力学・電磁気・熱等自分の得意分野に難問が来ないことを祈りつつ、難問が来たらその部分をいかに正確に処理するか、もしくは勇気をもって飛ばすかの判断をせまられるでしょう。
生物:幅広い知識と考察力の融合
生物も物理と同様、全体としては標準的な難易度に設定されています。基本的に物理と生物を選択している受験生は少なく、化学と理科もう一つなので、この難易度設定なのかもしれません。ただし生物も、知識だけでは対応できない実験考察問題が出題されることもあり、医学部らしい鋭い問いが含まれるのが特徴です。難問を除けば着実に得点を狙える内容となっているため、落ち着いた対応が求められる科目と言えるでしょう。
理科2科目120分の時間配分
前述したとおり理科は2科目合わせて120分という枠組みです。化学が非常に重く時間がかかる一方で、物理や生物は難問を除けば比較的スムーズに進めやすいという特性があります。そのため、物理や生物を早めに切り上げ、残った時間をすべて化学の重厚な計算に充てるという戦略も時には必要。過去問対策をして戦略を練ってください。また人間の思考力の限界は90分と言われております。試験中は当然なにか食べながら脳に栄養補給というわけにもいきませんから体力と精神力も求められる試験になります。
まとめ
各科目とも高レベルでの対策が必須。時間配分が勝負を分けるでしょう。帝京大学医学部との重複により関東圏からの受験生は減る可能性がありますが帝京大学医学部は3日試験という特殊なシステムが導入されており、その年々によって受験生がバラけるため推測は難しいです。また、多くの医学部が2月以降に入試日程を変更しているため貴重な1月校として狙うことも想定されます。
参考出典
東北医科薬科大学 医学部(公式) — https://www.tohoku-mpu.ac.jp/medical/
修学資金制度(宮城県・大学関連資料) — https://www.tohoku-mpu.ac.jp/medical/funding/
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