今回は数学講師による過去問の解き方、考え方をご紹介します。
医学部受験の数学といえば
みなさま医学部受験の数学といえば何を思い浮かべますか?
大学によっても異なるとは思いますが、1つ挙げるとするなら時間が足りないではないでしょうか。
御三家を除く多くの私立医学部の受験はとにかく制限時間がタイトです。(御三家もタイトですが今回の議題とは違ったところに難しさがあるので)
お家でぬくぬく過去問を解いているときはいい感じだったけど、本番は全然終わらなかった。こんな経験ありませんか?
私はありました(笑)
解決策
それでは一体どうすればいいのか、一つは医学部受験ならではの解法を利用することです。
具体的に言うと計算過程の省略、裏技の使える典型問題の解法暗記、穴埋めゆえの時短解法。
これらを利用できるときは積極的に使っていきたいところです。
実際今年の受験でも知っていれば、一般の受験生の解答時間が10分くらいの問題が1,2分で解ける問題もありました。
以前もこちらのブログで触れましたが、解答時間の短縮のメリットはその問題が解けることだけでなく、ほかの問題を解く時間を増やすことにもあります。
これがすごく大きいんですよね特に医学部受験では。
過去問との向き合い方
これは医学部受験以外でも当てはまることですが、受験生は自分が受験する大学の過去問を解きますよね?
多くの受験生は問題を解くことに必死になり、解けた、解けなかった、合格点がとれてそう、とれてなさそう。このようなことを考えるのではないでしょうか。
その後できる受験生は自分の解けなかった問題の解答解説を読み、何がいけなかったのか勉強すると思われます。
しかし医学部受験においてはこれだけでは足りないケースが往々にしてあります。
大切なのは試験現場
赤本の解答は基本的に正しいです。ですが先に述べた通り、時間制限が厳しい私立医学部の受験でこの解法、計算方法を実施していたら間に合わないなーと思うことがあります。
また医学部受験生にとってはこっちの解法の方がなじみ深くて思いつきやすいだろうなーということもあります。
今回はちょうど獨協医科大の後期試験前なので獨協医科大の過去問の中から一例をご紹介します。
実例
先に謝罪させていただきますが、私は字が汚いです、申し訳ございません。生徒たちからこれは、、、なんて書いて、、、など日常茶飯事です。ご容赦ください。



今回は細かい計算の話ですが上記の模範解答の通り計算をすれば時間もかかりますし、計算ミスをするリスクもあります。
このように医学部受験には医学部受験に適した計算や裏技があるのです。


