2024.01.03

私立大学医学部の偏差値

私立大学医学部の偏差値ランキング

このランキングは、私立大学の医学部への進学を検討している方々にとって重要な情報です。私立大学の偏差値は入試の難易度や学生の学力水準を示す指標の一つですが、これだけで大学の価値を決めるものではありません。それぞれの私立大学医学部の偏差値ランキングと各大学の特徴について見ていきましょう。

トップランキングの大学

 慶應義塾大学 (偏差値: 72.5)

トップに輝くのは慶應義塾大学。総合大学として、医学部のみならず看護医療学部や薬学部との連携が強みです。慶應義塾大学の医学部は、全国の私立大学の中でトップの偏差値を誇ります。この大学は総合大学であり、看護医療学部や薬学部とも連携し、広範な分野の教養を提供しています。また、工学部との連携により、医学ロボットの開発・研究にも積極的に取り組んでいます。総合大学として強みを最大限発揮しているうえにどの学部も日本屈指の精鋭が集まる高学歴集団です。日本の医学部としてトップの位置を走り続けるにはそれなりの理由があります。

 東京慈恵会医科大学 (偏差値: 70.0)

東京慈恵会医科大学は医学科と看護学科から成る大学で、医学科の偏差値は70.0です。他の大学に比べて学外での実習が多く、1年次から実習を行いながら学習するカリキュラムが特徴です。地域密着型の子育て支援や在宅ケアなど、広範な医療分野の実習が可能です。

 順天堂大学 (偏差値: 70.0)

順天堂大学も同じく偏差値70.0で、医師国家試験の合格率が非常に高いことが特徴です。医学部では99%以上の合格率を誇り、医師国家試験に適した授業を提供しています。また、研究医の養成にも力を入れています。またスポーツ関連にも強みを持ち陸上競技や体操にて成果を上げている。年明けの風物詩である箱根駅伝でも通算11度の優勝を誇る。

 日本医科大学 (偏差値: 70.0)

日本医科大学は高い実習レベルが評価され、医学部の偏差値も70.0です。4つの付属病院があり、全てが最新鋭の設備を備えています。このため、日本のトップクラスの医療を学びながら実習を行う環境が整っています。

ここまでの大学が偏差値70を超える超難関大学となる。

 

優れた特徴を持つ難関大学

東北医科薬科大学 – 67.5 地域医療や放射線に特化した知識を提供。石巻サテライトセンターを活用し、災害医療に興味がある方におすすめです。

自治医科大学 – 67.5 医師国家試験合格率が高く、特徴的なワンルームマンション型の全寮制生活が魅力。学費支援制度も整っています。

昭和大学 – 67.5 医療関連の学部を超えた共同研究が注目されています。附属病院やクリニックが8つもあるので実習も十分。

東京医科大学 – 67.5 自主性を重んじたカリキュラムや少人数のゼミ形式が特徴。自分のペースで学べる環境です。

東邦大学 – 67.5 海外志向の医師を育成するTOEFLコースやCSAコースがあります。国際的に活躍できる人材を育てています。

総括

医学部はどこの大学も高い偏差値を誇りさらに偏差値だけでは難易度を計れないという特異性をもっています。

進路選択において、自分の将来像や興味だけでなく得意分野、科目、自身の性格などを照らし合わせて慎重に受験大学を検討してください。

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