2024.01.21

共通テストでの失敗からの逆転合格への挑戦!医学部受験で成功するポイント

共通テストでの失敗からの逆転合格への挑戦!大学選びで成功するポイント

共通テストで思うような点数を取れなかった場合、多くの受験生が2次試験での逆転合格を目指します。しかし、この戦略には注意が必要です。失敗を乗り越えて理想の大学に合格するための戦略や、足切りを回避するための大学選びのコツについて考えていきましょう。

1. 2次の比率が高い大学の罠

共通テストの結果に不満を感じた受験生がよく陥るのが、2次の比率が高い大学を選んでしまうことです。しかし、これは注意が必要です。高い比率は高い偏差値を意味し、逆転合格は難しいことがほとんどです。いい塩梅の大学を探さなければなりません。2次の得点割合が高いから東大受けよう、東北大受けよう。受かりません。共通テストの点数をギリギリで生かし2次で逆転できる配点の大学を探さなければならないのです。

2. “足切り”に注意

足切りには基準点に満たない受験生の足切りと大学の定めた倍率に収めるための足切りの2種類があります。志望校の足切り基準を理解し、戦略を練ることが重要です。しかし足切りは逆にチャンスでもあります。なぜならみんな足切りが怖いのです。本来なら足切りをされない点数でも足切り怖さに出願を見送る学生もいます。掛けにはなりますが足切りさえ突破できれば大きなチャンスを掴みとることすらも可能なのです。(学校の先生や塾でよく相談して決めましょう。)

3. 大学選びでの落とし穴

2次の比率が高い大学を選ぶことと、「足切りにあわない」大学を選ぼうとすることは似ていますが、どちらも落とし穴が潜んでいます。倍率だけでなく、実際の受験難易度や合格可能性を総合的に考えることが大切です。ここまでくると偏差値、配点割合だけでは選びきれません。情報を精査して自分にマッチした大学を探さなければ合格は遠のきます。

4. 情報収集の罠

受験情報の多さが一層焦りを生むことも。高得点者ほど、他者の成績に振り回されがちです。ただし、先に述べたように情報収集は大切です。時間を無駄にしないよう注意が必要です。一人でやりきるには限界があります。はっきり言ってなりふり構っていられません。学校の先生、塾、友達、親、使えるものは何でも使いましょう。合格すれば多少のことは許されます。受かるために必要なことは何でもやるくらいの意気込みが必要です。

5. 結局最後は勉強量がものをいう

どの大学を選ぼうが、結局は勉強が必要です。情報収集や志望校選びに時間をかけすぎず、実際の勉強に励むことが成功の鍵です。油断せず、確実な準備を整えましょう。

まとめ

戦略には慎重になる必要がありますが最終的には勉強第一です。共通テストがダメだったとして私立もあります。大学選びや情報収集に振り回されず、確実な勉強を心掛け、目標の大学に向けて努力しましょう。

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